Domestic Industry��
原宿ＲＵＩＤＯ（2Days-1）
こんなに楽しいなら横浜もインストアもLa,mamaも、ムリしてでも行っとけばよかった・・・､それが２Days１日目の正直な感想でした。『Ultimate or Incomplete』の発売に伴って始まった今回のツァー＆イベントは今までになく日程が合わず、噂のパイナップルヘアーにもなかなかお目にかかれなかったので本当に久しぶりって感じ。
RUIDOへは一度イベントで来たことがあったもののチケ番号が今いちだったので、はじめから後方の高台を目ざしてダッシュ（っていうか奪取!?）、なんとか「顔も見えなかった;;;;;」という状態は避けられそうでひと安心(^^；) ファン友さんに会うのも久々なので話も弾むライブ前、徐々に埋まっていくフロアーを眺めるのはなんとも言えず幸せなひとときです。
― ＳＥ ―
ワリくん作だという軽快な感じのSEに乗って、収くん以外のメンバーが登場。サポートはギターがヒロちゃん、キーボードはおぢさん、ドラムが林アニ。ワリくんは白地のTシャツにニットの帽子、暑くないのかな!?
1.Switch
イントロでいよいよ収くんがステージに姿を現すと・・・心臓はドキドキしながらも、初めて生で見るパイナップルヘアーに軽いめまい（ご・ごめん；）がしたりして、忙しい１曲目。
「Switch」がこんなにもライブ向きとは・・・ワリくんたら、またいい仕事をしましたね〜。これから間違いなく盛り盛りの定番になることでしょう。
2.Ultimate Machine
収くんは白地に黒のアルファベットでたくさん文字の入ったＴシャツ姿、アンコールが終わるまで着替えることはありませんでした。人のライブレポでは見てたけど初めて生で聴く「Ultimate Machine」は「Switch」同様カッコよかった。
3.Vanity Fair
おぉー、ここにもってきましたか「Vanity Fair」・・・いい感じです。梅雨どきだから余計かもしれないけど熱い、とにかく熱い。ライブでこんなに汗かくのって初めてじゃないかな？ってぐらい・・・ステージ上の熱さは相当なものだろうなぁ。
― 短め挨拶MC ―
4.STRANGER
5.夏一番
私の少し前にセーラー服の女子がいたんだけど、その子が一番ノリノリで踊っていたのがこの曲。やっぱ共感する部分が多いんでしょうかね。あ、もちろん、セーラー服なんか着てなくたってじゅうぶん乗れますとも。
6.エール
アルバムで聴いてたときよりも数段好きになったかもしれない、心にズッシリと響いてきました。終わってから振り返ってみると、スローな曲はこれと「ＳＩＮＧＬＥＳ」しかなかったんですね。
― MC ―
「ＯＫ！じゃ、ぶっ飛ばして行くぜ！・・・ぶっ飛ばすって、乗り物に乗ってるわけじゃないのに何故？と思うかもしれないけど、ココを大きな乗り物だと思ってくれ〜！“Gentleman's Rock Music”に乗っかったらもう凄いよ〜！何が凄いって・・・言うだけ野暮じゃん！？」（キャーッ、場内沸騰）
7.FULL METAL PAIN
收くんのＭＣのあいだ、ブルーのタオルを頭に巻いてジャンプの用意万端のおぢさん。この曲のあいだはどうしても収くんよりおぢさんに視線が奪われてしまうのでした（苦笑）一度でいいから至近距離であのジャンプ＆職人プレイを見てみたいなぁ。
8.precious love
考えてみると、おぢさんの参加してる「precious love」って今日初めて聴くんじゃなかったかな！？ＳＣＲＩＰＴの守護神なんだからいつも居てください！・・・とこんなところでお願いしてみたりして。
9.squall
― MC ―
ここで確か収くんから「渡辺嵩尉ショー」なる単独MCをふられ、場内からの手拍子を「そういう仲良しこよしみたいのはイヤなんだ」ときっぱり断ったワリくん。「僕はぶっ飛ばして行こうぜ！！みたいなことは言えなくて、皆さん楽しんでますか〜？というふうになってしまう」とも言ってましたね。その後､収くんも戻ってライブの告知をしたあと「次は静かな曲なので、くしゃみやせきをしたい人は今のうちに」だって・・・面白〜い。
10.SINGLES
出だしのワンフレーズで、初めのパイナップルショックも帳消しになってしまうほどの満足度。のびがあって、つやがあって、おまけにセクシィ。ハァ〜、もうこの曲でお終いになってもいいや（嘘々）髪の毛なんてすぐのびるけど、今日の「SINGLES」は今日しか聴けないもんね。
11.Bambi Jump
しばらくライブに来ないでいたら、色んな振りつけ（？）が出来上がりつつあって少々焦った。皆んな「Bambi Jump」でジャンプをしてるんだね、終わる頃になってようやくわかりました；；
12.Stripe Blue
後方で見ていると、イントロによって変わるオーディエンスの反応が手にとるようにわかるけれど、この曲はいつでもどこでも間違いなく盛り上がりますよね。それにしても、今日の選曲ってとってもグッドだな・・・と思います。
13.Lost Generation
もう今や「超特急列車飛び乗って〜」のコーラスレクチャーなんか不要！？そうだよ〜、だって皆んな“Gentleman's Rock Music”という大きな乗り物に飛び乗ってぶっ飛ばしてるんだから（笑）
14.トーキョー・ブルー
アンコール（1-1） バイバイシュガーキューブ
あっつ〜いアンコールの声に「サンキュー、感謝しています」と答えて、私の周りでも隠れファンの多いこの曲へ。なんていうんだろう、谷川俊太郎の詩じゃないけど、どこかに忘れてきたものをふと思い出すようなそんなせつない気分と、未来への希望とが入り混じったような・・・不思議な気持ちにさせられるんです、ライブで聴くと余計に。私だけかもしれないけど。
アンコール（1-2） トーキングへッズ
出ました､SCRIPTとお客さんとをつなぐとっておきのオーイェイタイム。しばらく、「ハイッ！ハイッ！」とか「フーッ！フーッ！」とかやりとりしたあと、今夜限りのアレンジで「トーキングへッズ・フーフーバージョン」。“パッパーラ、パッパーラ、パラッパ・・・フーッ！フーッ！”ってな感じ（ちなみに“フーッ！”の語尾は上げ気味に♪）
アンコール（2-1） Inspiration
最後の最後は、「感謝の気持ちをこの曲にこめて」と前置きして「Inspiration」でした。明日もまた来る人もそうでない人も、飛んだり跳ねたりして思い思いにラストの曲を楽しんでいました。
ほかにもまだ、ＳＣＲＩＰＴ２人のＭＣ中に後ろの３人がドラムのスティックを回して（しかもうまい）会場から「おぉ〜〜〜！！」と感嘆の声があがり、首謀者２人が「エッ、なになに？」と言って振り返ったり・・・って場面もありかなりおいしいライブでした（それってどこらへんだったかな〜！？）
とにもかくにも楽しく熱い一夜はアッという間に過ぎてしまいました。最近の収くんて、何かがふっ切れでもしたかのように（？）いい感じですよね〜、ワリくんのお喋りも面白いし、間延びがしない気がします。まだ明日があるからいいけど２日目が終わったら、ちょっと寂しくなってしまうかもしれません。ツァーの最後を見られたんだから、幸せなのかもしれないけど。
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