みかんぜりーの入院日記
「遺伝性球状赤血球症」という病気とともに成長してきた航平の入院、手術記録です。

2002年02月10日(日) 手術5日目 プレイルームへ

朝の処置で脾臓側のチューブも抜い。
チューブが入っている時はやはり異物感があったようで、時々「お腹に何かささってる感じがして気持ち悪い」と言っていた。
午後には点滴もはずれた。(まだ炎症反応はあるので、抗生物質を1日2回点滴する為、手には点滴用のチューブを刺したままだが)
点滴が取れても歩くとき点滴の棒につかまってこわごわ歩いていたが、傷が痛まない事がわかると、1人でスタスタと歩き出した。
「なんか、スッキリしたわ〜」と言っていた。いつもむつかし〜顔をしていた航平だが、本当にスッキリした顔をしていた(笑)

病棟には「プレイルーム」という部屋がある。
中には、おもちゃやTV,ビデオ、本等があって自由に遊べる様になっている。
今まで何度誘っても、「行かない。ベットで寝とく」と言っていたのに、「プレイルームに行って来ていい?」と自分から言い出して、ビデオを観たり、パズルをしたり、黙々と遊び出した。

昨日、あんなに大騒ぎした食後の痛みも起こらない様で、「おやつが食べたい、ジュースが飲みたい」と好き勝手な事を言っている(笑)
確実に1日1日元気になっている。
手術直後は1週間程度で退院出きるって・・・無理やろ〜と思ったが、本当に出来そうな気がしてきた。


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