短編小説部屋...まどう ゆう

 

 

猫派・犬派(カカシ・ヤマト) - 2007年10月06日(土)

それはちょっとした会話から生まれたライバル心だった。

「テンゾウって猫っぽいよね」

「猫ですか?」

今はヤマトでお願いしますといった後、カカシにそう聞き返す。

「猫目って事もあるけど、あんまり人に懐かない所が猫っぽいでしょ」

「…そうですか?」

カカシに言われてもヤマトはあんまり納得する事は出来ないでいた。

「猫も好きだけど、やっぱりオレは犬派だな」

そんなカカシの言葉にヤマトは衝撃を受けた。

猫よりも犬が好き=ヤマトの事はそんなに好きではない…

頭の中にその様な方程式が出来上がってしまい、しばらくヤマトは立ち直れ
なかった。

ヤマトはアカデミーのうみのイルカにライバル心を持ってしまっていた。

それはカカシがイルカの髪型が犬の尻尾みたいだよねと言っていたのを
聞いてしまったからだ。

「…イルカさん、ボクは負けませんからね」

今日もこっそりとヤマトはライバルの行動を監視するのだった。


...



 

 

 

 

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