短編小説部屋...まどう ゆう

 

 

世界の真ん中で。 - 2007年10月07日(日)

自分が世界にたった一人しか存在していないのではないかと思う時がある。

それは単独任務を終了させた瞬間にそう感じる事が多かった。


血が付いたクナイを強く振ってからホルスターへと戻す。

ここに生きている者は自分だけしかいない。

一人で任務をこなす事は慣れていた。

単独の方が不便を感じる事もなかったし、何事にも捕らわれずに遂行出来る
からだ。

しかし、任務が終わった瞬間に押し寄せる孤独はいつになっても慣れる事は
なかった。


月明かりもない空には綺麗な星が瞬いている。

静けさの中にカカシはいつまでも一人で佇んでいるだけだった…


...



 

 

 

 

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