| 2008年02月01日(金) |
暖冬,それとも厳冬? |
昨日は,午前中から二条・朱雀キャンパスでお仕事,その後,立命館宇治高校でのプロジェクトで,初めて宇治高校へ行った。太陽が丘というか山城総合運動公園の一角にある。二条からは京都駅,そして近鉄大久保,そこからタクシーで行ったので,さほど遠くは感じなかった。むしろ近いという感じであった。生徒たちに大久保駅からバス,あるいは20分ほどかけて歩いている者もいるという。歩いたら遠いだろう。
少し高台にあって,見晴らしは良かったが,少し寒かった。そこで,今年は厳冬なのか暖冬なのかという話になった。少し寒いという意見のようだった。私は今年そんな寒い年だとも思っていなかったのだが。今日など,ここBKCびわこくさつキャンパスでは雪がちらついている。その寒い中,受験生とおぼしき諸君が入学試験会場の下見に来ている風だ。
で,厳冬なのか暖冬なのか,それはパースペクティブをどこまで広げるかによって違ってくる。調べてみたが,京都の今年1月の平均気温は4.6度だった。2001-07年の平均が4.6度だから,最近の平均と同じだということになる。確かに,1991-2000年の平均は5.2度と温かかった。しかし,私の子供の頃はもっと寒かったし,雪も多かった記憶がある。それと比べるとあたたかいと思えるわけだ。事実調べてみると, 1961-70年の平均は3.4度であった。つまり,その頃より平均気温が1度以上上がっているわけだ。明治時代1881-90年平均の1月の京都の平均気温は2.2度だったのだから,それと比べると2度以上上がっていることになる。
最低気温となると,今年は1月元旦のマイナス0.6度が最低である。最低気温の平均となると,1.6度となっている。つまり,ほとんどマイナスとなる日がなかったわけだ。最低気温がマイナスとなった日は今年1月には5回しかなかった。私が若い頃,いわゆる北陸豪雪のあった年など,京都も寒かった。1月の平均気温が1.1度,最低気温の平均がマイナス3.1度,もっとも寒かった日の最低気温がマイナス8.1度で,最低気温が零度を超えた日は3日しかなく,その3日にしても,0.2度,0.3度,0.4度というものであった。この1963年という年の4月に立命館大学経営学部に入学したわけだから,その受験日がいかに寒かったかである。ある受験日に風邪を引いてしまい,失敗したことを思い出す。それもそのはず,戦後でももっとも寒い年だったわけだ。
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