| 2007年03月01日(木) |
株価暴落で誰かが儲ける? |
昨日から株価が暴落している。日経平均,昨日は515円,今日は150円,2日で665円暴落している。きっかけは一昨日の中国上海の株価暴落であった。ニューヨークもこれに連動して下げ,東証も暴落したわけである。ところが,ニューヨークでは今日(日本時間では今日だがニューヨークでは昨日だが)になって,「バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が下院予算委員会の証言で、米経済が穏やかなペースで拡大していくとの見方を示したことから安心感が広がり、前日急落した相場は値を戻した。」(ロイター)
このように報じられている。ところが,東京は150円の続落となった。アメリカは連銀の議長が株価に気を遣うが,日本ではそうではない。アメリカはまさに株主資本主義だが,日本はそうではないことを示している。日本の方が当局は株価に鈍感なわけだ。アメリカのように過敏なのもどうかと思うけれど,日本のように鈍感なのもどうかと思う。もちろん,日銀総裁が何を言っても市場が信用してくれないかもしれない。アメリカの場合,連銀議長の見識に対する市場の信頼があるということでもある。
日本の株価下落によって,誰かが儲けているのではないかと思う。当局もその誰かが儲けることを放置しているように思う。ここ10数年の日本の市場を見ているとそのように思わざるをえない。
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