singersong professor KMの日記

2007年03月02日(金) 金融当局への信頼

 今朝も,NY「ダウ工業株30種平均は前日比34.29ドル安の1万2234.34ドル」と報じられ,日本の日経平均も200円を上回る下げが続いている。日本の市場の下げの方が大きい。一体どういうことだろうか。思うに,政府当局,政治に対する信頼のなさが大きいのではないかと思う。昨日ニューヨーク連銀議長のことを書いたが,アメリカの方が,確かに,ブッシュのイラク戦争への不信感は強いとしても,経済政策への不信感はそんなに大きくないのかもしれない。というか,金融当局が臨機の対応をするだろうということへの信頼感がアメリカの方がそれなりに大きいと言うことだろう。

 日本では,90年代から2000年代にかけての金融当局の迷走ぶりを見せつけられていて,市場はどうしても当局に信頼が置けない状況なのだと思う。これは日本経済・日本企業にとっては困ったことである。金融政策がアメリカの内政干渉とでも言えそうな圧力に左右される日本の金融当局に信頼ができないのは当然といえば当然だろうと思う。


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