singersong professor KMの日記

2005年09月12日(月) 「時期尚早」「前例がない」

 N君と話したのだが,昨日は選挙当日と言うこともあって,午前中のサンデー・プロジェクトでも政治がらみの話は避けていて,プロ野球改革に時間を割いていた。本来コミッショナーには権限があるはずだが,行使されず,有力オーナーの横暴がまかり通っている。だから改革が進まない。そのとき参考になるのが,サッカーだ。川淵チェアマンはサッカープロ化の立て役者だが,それを提起したとき,反対者が圧倒的に多かったという。曰く,「時期尚早」,曰く「前例がない」。

 川渕氏曰く,「時期尚早」という人はいつまでたっても「時期尚早」という。100年たっても「時期尚早」というだろう。「前例がない」というひとも同じ。その意見を聞いていたら絶対に何も出来ない。だいたい賛成2,3割,反対7,8割の時に決定するのがよい。そうすればよいものができる。それができるのはトップの意思決定だ。賛成が7,8割になったらそれではよいものは出来ない。すでに時代遅れ,手遅れだろうという。全く興味深い意見だった。これは企業トップの意思決定の参考にもなる。


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