| 2005年03月15日(火) |
ライブドアをめぐって |
ライブドアをめぐって,いろいろな波紋が広がっている。東電の株主がニッポン放送株をフジテレビのTOBに応じて(市場価格より安いTOB価格で)売ったことに対して損害賠償請求が起こされた(下記記事1参照)。そういう訴訟が起こりうることは予想されたことだ。
フジテレビも新株予約権発行を差し止められて,軟化してきている(下記記事2参照)。これも当然予想されたことである。どこかに落としどころを求めることになるのだろう。子供の喧嘩じゃあるまいし,落としどころを探す展開になるのだろう。相手が堀江モンだけにやりにくいのだろう。まずは信頼関係の構築が必要だろう。かなりフィロソフィーが違うので決着に手間取るのではなかろうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (記事1) 東電株主「TOBで損害」 会社に提訴要求、訴訟も
フジテレビのニッポン放送株公開買い付け(TOB)に応じた東京電力に対し、東電の個人株主が14日「合理的な理由がないのに市場より安い価格での株売却に応じ、会社と株主に損害を与えた」として、現役員への損害賠償請求訴訟を起こすよう求める文書を送った。 60日以内に提訴しなければ株主代表訴訟を起こす方針。 文書を送ったのは東京都在住で、東京電力株約600株を持つ女性の個人株主。文書では同社がフジへの売却に応じたニッポン放送株の価額が、TOB締め切り日の終値より330円安かったことを挙げ、「公益事業を目的とする会社が特定企業を優遇する理由がない」と指摘。同社の損害は約6000万円と算定している。 (共同通信) - 3月14日18時42分更新
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (記事2) フジ、戦略を微妙に修正 ライブドアと提携模索も
ニッポン放送の経営権をめぐりライブドアと争奪戦を展開しているフジテレビジョンは、ニッポン放送の重要資産の売却を検討する一方で、ライブドアとの提携協議を視野に入れるなど戦略を微妙に修正し始めた。 ニッポン放送がライブドアへの対抗策として打ち出した大量の新株予約権の発行に対し、東京地裁が「ノー」の判断を示したためで、フジは“和戦”両にらみで選択肢を広げ司法の最終判断を待つ構えだ。 ライブドアはフジに協議を要請。それに対し、フジの日枝久会長も「メリットがあるなら事業提携を考えても良い」と述べ、今週中にも両社の経営幹部が事業提携を検討する可能性も出てきた。 ライブドアは「事業のパートナーとして友好的な関係になりたい」(堀江貴文社長)としており、両社の協議が実現すれば、ライブドアがこれまで取得したニッポン放送株をフジに売却する代わりに、ライブドアとフジサンケイグループ各社が事業提携に踏み切ることも考えられる。 (共同通信) - 3月14日18時55分更新
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