singersong professor KMの日記

2005年03月14日(月) 申告書

 例年,納税申告期限15日ぎりぎりになって,申告書を作ることになる。今年は昨日13日になって,ようやく申告書を作成した。最近は国税庁のHPへ行けば,申告書を「容易に」作れるようになっている。1昨年は確かに「容易に」作れて,便利になったと思った。ところが,昨年はだいぶトラブった。で,結局手書きのものを提出する羽目になった。で,今年はというと,やはりプリントアウトでトラブって,手書きを提出する羽目になった。

 金曜日に大学院生諸君と話したことだが,ネット対応になったのはよいが,これがいちいち対話型で作成することになっている。こんなものエクセル対応にしておいてくれたら,そんな手間もかからないし,システムもたいそうにならず,安上がりで作れるはずである。ところが,大変面倒なシステムにしてある。確かに,システム設計屋さんは受注して儲かるかもしれないが,納税者の便を考えてくれていない。単純なタイプの納税者には「重い」システムなどいらないはずだと思う。エクセル・マクロで作ったような簡便ソフトをダウンロードさせてくれたら,こちらで簡単に申告書を作れるはずだ。例年,ストレスがたまる。何とかならないものだろうか。

 閑話休題

 ライブドア,フジテレビ・ニッポン放送の争いは,新株予約権の発行差し止めが認められ,新局面に入ったようだ。M&Aで取られるさまざまな手法の実験の場になりそうだ。評論家的には,これはこれで見物だ。

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<ニッポン放送>ポニーキャニオン株、フジに売却も

 フジテレビジョンの日枝久会長は14日朝、ニッポン放送がライブドアの傘下に入った場合、同放送が保有する子会社のポニーキャニオン株をフジに売却することを、フジサンケイグループとして検討していることを明らかにした。同放送の亀渕昭信社長も「ポニーの価値がなくなってしまうのなら、今のうちにフジに買ってもらえないか検討している」と述べた。同放送の企業価値を引き下げることで、買収メリットを失わせる「焦土作戦」の一環だが、ライブドア側の反発は必至だ。
 日枝会長は記者団に「グループとしてクラウンジュエルなどの対抗策をしなければいけないのかなあ、と話し合っている」と語った。
 クラウンジュエルとは「王冠についている宝石」の意味で、企業にとって大きな価値がある資産を指すM&A(企業の合併・買収)の用語。これを売却して買収者に対抗する防衛策が焦土作戦の一つとされる。
 ニッポン放送はポニーキャニオンの株式を56%保有。ポニーは04年3月期の売上高が約600億円で、ニッポン放送本体の2倍。同放送にとってポニー株は重要な資産の一つになっている。
 同放送は、ライブドアに支配権を奪われると、ポニーはフジサンケイグループ各社との取引が中止され「破たんを免れない」と主張。こうした事態を避けるため、ポニー株をフジに売却する必要も生じるとみている。
 ただ、ニッポン放送の企業価値を引き下げる行為は、株主代表訴訟を起こされるリスクもある。ライブドアはニッポン放送の役員に対し、ポニー株を売却しないよう求める文書を送っている。
【ニッポン放送株問題取材班】
 ■ことば=焦土作戦
 買収を受けた企業が、買収者にとっての魅力を失わせるための行為。価値が大きいことから「クラウンジュエル(王冠の宝石)」と呼ばれる買収対象企業の中核資産・子会社を売却したり、多額の負債を負う方法などがある。軍事用語から転じた。(毎日新聞) - 3月14日12時10分更新


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