singersong professor KMの日記

2004年02月09日(月) 答案の採点,自己評価

 5日は博士論文審査で一日つぶれたし,6日はインタビュー依頼文送付作業等々や父母教育後援会表彰応募論文の確認や調整などをしているうちに時間がたち,そのうち夜になって,「基礎演習」クラスの懇親会で終わった。

 そして,7日,8日は,朝から晩まで,深夜まで,魔の採点作業。全部終わらなかったけれど,見通しは立った。後期の場合,「資金調達論」で300枚あまり,それに非常勤をしている同志社大学のものが100枚。合計で400枚あまり。問題は論述問題のところだ。とにかく,相手のレベルにあわせて読んであげる必要がある。これが大変。用語法の誤りや事実認識の誤りは減点せねばならない。それにあまり厳しく見ると点数が少なくなりすぎる。少しゆるめに見ていく必要がある。いくら頑張ってもスピードは出ない。しかも疲れる。

 そうこうしているうちに,別の仕事が送られてくる。いくら仕事が来ても身体は一つ。一つずつしか片づけられない。とにかく,採点というのは,以前書いたように,自分の講義に対する学生からの採点でもある。だから余計にシンドイ。とくに,毎回と言うほど出席しているのに,答えが書けていない学生がいるかと思えば,ほとんど出席していないのに,結構書けていたりする。疑問を感じつつ採点する。どうしてこうなんだろう。基礎的能力のばらつきは避けられないようだ。

 近年は,答案末尾に,感想文を書いて貰っているが,易しすぎるという感想を書く学生がいるかと思えば,難しかったという学生がいる。一体どちらなんだと思ってしまう。全体に難しかったという学生の割合の方が多い。圧倒的に多い。また,難しかったと感想を述べている学生の答案が結構よかったりする。これは難しかったので勉強をしてよい答案になったということで,こういう答案には好感が持てる。まさに,答案こそが講義に対する「評価」なのである。若い時分は思い上がりもあって,自分が学生を評価していると思っていたが,この歳になると,学生が自分の講義を評価してくれていると思えるようになった。採点というのはそういう「自己評価」でもある。

 閑話休題。

 今朝,JR嵯峨野線で電車が遅れていた。そのため,びわこ線との乗り継ぎ,いつもなら,しばらく時間を待たねばならないのだが,今日はぎりぎり。電車が遅れていると放送していたので,先頭車両に乗って,乗り換えに備えた。で,ぎりぎり間に合った。こういうこともある。なぜ遅れたのかは,下記記事でわかった。

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連結部分から空気漏れ JR山陰線 特急などに遅れ

 9日午前9時10分ごろ、京都市中京区のJR山陰線円町駅で、福知山行き普通電車の運転士が、車両連結部分から空気が漏れているのに気付いた。点検で運転に支障がないことを確認し、4分遅れで運転を再開。詳しく車両検査するため、嵯峨嵐山駅で運転を取りやめた。
 JR西日本によると、この影響で他に上り快速電車が運休、特急電車を含む3本が2−11分遅れ、約1500人に影響が出た。(京都新聞)


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