singersong professor KMの日記

2003年05月17日(土) SARS日本人第1号が出たとか

 下記に一般のSARS関連ニュースを紹介しておく。ただ,インサイダー情報によると,京都亀岡で日本人SARS患者第1号が出たという。あの台湾人医師を乗せたバスの運転手だという。私のように嵯峨野線愛用者にとっては,怖い話だ。気をつけよう。

 でも,今日の電車の中でマスクをしている人は見かけなかった。まだ,情報が行き渡っていないのかも知れない。日本での対策が手遅れにならないことを祈るのみだ。ただ,わが国でも,中国同様,情報の公開が遅れ気味ではないか,情報公開に慎重すぎるのではないかと,危惧している。もたもたしている内に病気が広がるのではないかと恐れる。

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(ニュース1)
日本から戻った台湾人医師は新型肺炎患者

 【台北=若山樹一郎】台湾の衛生署(衛生省)スポークスマンは17日、日本への観光ツアー(8―13日)から台湾に戻った後に発熱し、隔離されていた台湾人の男性医師(26)について、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の感染の有無を確認するウイルス検査(PCR検査)で、陽性反応が出たと明らかにした。
 検査での陽性は、世界保健機関(WHO)の判定基準では「感染可能性例」に分類され、感染制御と集団発生の封じ込め対策などが必要とされる。同署では専門家会議を開き、最終的な判定を下す。
 ◆厚労省に連絡◆
 日本への観光ツアーから台湾に戻った後に、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の疑いで隔離されていた台湾人の男性医師(26)は17日、SARS患者であることが確定した。台湾交流協会から厚生労働省に連絡が入った。(読売新聞)[5月17日16時21分更新]

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(ニュース2)
立ち寄り先洗い直せ SARS 安全確保に奔走

  新型肺炎(SARS)の感染の可能性が高い台湾の医師が、観光で京都などを訪れていた問題で17日、男性が宿泊していた宮津市内の宿泊施設が営業を自粛を決めるなど大きな影響が出始めた。保健所などの立ち寄り先への調査や関係者への聞き取りも本格的に行われた。行政機関が設置した相談電話などには市民からの問合わせも相次ぎ、SARSへの関心が一段と高まっている。
 ▽宮津のホテルが自主休業
 台湾人医師が泊まったとされる宮津市の宿泊施設は同日、宿泊客の安全を考慮し、20日までの4日間、自主休業することを決めた。玄関先に告知の紙を掲示するとともに、従業員らが宿泊客への経過説明や、休業期間中の予約の振り替え作業などに追われた。
 前夜に続き、この日も府宮津保健所と府職員ら3人が、台湾人医師と直接、間接的にかかわった従業員約50人に健康状態の聞き取り調査を続けている。これまでに健康に異常がある従業員はいない、という。
 また、この日の予約客約440人は別の宿泊施設に振り替え、結婚式1件も振り替えた。同施設の副支配人(42)は「まだ疑いの段階だが、痛手だ。府などと連携して早く安全性を確保したい」と話した。
 ▽連携を密にして対応策を−天橋立の観光案内所
 宮津市の北近畿タンゴ鉄道駅構内にある天橋立観光協会の観光案内所には「台湾の医師が泊まったホテルはどこか」などの問い合わせが、午前10時までに3件あったが、混乱はなかった。宮崎劭会長(60)は「新型肺炎騒ぎで、観光客の減少を懸念している。ホテル従業員のことも心配だ。宮津市との連携を密にして対応策を考えたい」と話した。
 一方、SARS患者が発生した際の受け入れ先に指定されている京都府岩滝町男山の府立与謝の海病院では、午前10時までに、台湾人医師が宿泊した施設の従業員と、当時宿泊した観光客からの問い合わせが2件あったが、それ以外は普段と変わらず、落ち着いた様子だった。
 病院入り口に「SARSでお越しの方は、外の公衆電話から電話をしてください。指示します」との張り紙を掲示、感染の疑いのある人が訪れた場合、別棟で診察、疑わしい場合は入院処置をとる方針という。
 ▽観光への影響を懸念する嵐山
 台湾人の医師が観光に訪れた京都市右京区の嵐山では、朝から修学旅行生や団体旅行者が訪れていたが、この時期の週末にしては観光客数は少なめだった。「人出はいつもの週末の半分くらい」(地元タクシー運転手)。土産物屋の客の入りや名所の渡月橋を渡る人もまばらで、観光への影響を懸念する声も出始めている。
 広島市からパック旅行で訪れている主婦山本和子さん(63)は「朝、旅館の新聞で知って驚いた。あまり心配はしてないけど、ちゃんと検査してほしい」と注文。さいたま市の中学生中溝雄太君(15)は「ちょっと怖いけど修学旅行だししょうがない」と不安そうな表情ものぞかせた。
 一方、夫婦2人で訪れている岡山市の自営業渡辺利夫さん(56)は「(医師が訪れてから)1週間経っているし神経質になる必要はないと思う。全く気になりません」と笑いながら土産物を見定めていた。
 ▽亀岡保健所が聞き取り調査
 亀岡保健所は午前9時すぎに、台湾人医師が立ち寄ったとみられる嵯峨野観光鉄道のトロッコ亀岡駅と亀岡市内の複合商業施設内にある飲食店に職員を派遣した。接触した可能性のある従業員を対象に、聞き取り調査を始めた。
 同駅では保健所職員3人が調査。トロッコ嵯峨駅長(56)は「台湾人男性が訪れたとされる日に出勤していた従業員5人は、社内の調査でいずれも異常はなかった」と話した。聞き取り調査を受けた女性従業員(44)は「報道で亀岡に来ていたのは知っていたが、まさかこの駅を訪れていたとは思わなかった」と驚いていた。商業施設の男性従業員(40)は「保健所からまだ説明を受けておらず、事実関係はまったく分かりません」と、幹部との連絡に追われていた。
 ▽イメージダウンを心配
 新型肺炎(SARS)感染の疑いがある台湾人男性が京都府内に立ち寄っていたことで、地元観光業界は同日、入り込み客への影響に懸念を募らせた。案内所には問い合わせも入り、関係者は京都観光のイメージダウンを心配している。
 JR京都駅(京都市下京区)の市観光案内所には、午前中に「(台湾人男性の)宿泊先はどこか」「京都は大丈夫か」などの問い合わせが3件あった。京都ブライトンホテル(上京区)にも宿泊に関する相談が2件入り、従業員は「市内には泊まっていないんだが。過剰反応が1番怖い」と神経をとぎらせた。
 京都への海外客は台湾からが1番多く、今回の事態で感染と隣合わせであることが浮き彫りになったが「宿泊を拒否するわけにもいかない。水際での対応をしっかりしてもらわないと」(京都リーガロイヤルホテル)と、国の対応強化を求める声も高まっている。
 ▽相談窓口には問い合わせ殺到
 京都府と京都市が16日夜に開設した、新型肺炎(SARS)の相談窓口には、17日午前までに300件以上の電話が殺到した。
 府と市によると、16日夜からの相談件数は、府が200件以上、市が160件。「新型肺炎の予防策は何か」「感染の疑いがある台湾人は、京都のどこを訪問したのか」などの相談が多かったという。府健康対策課では、職員数人が、ひっきりなしにかかってくる電話の対応に追われていた。
 新型肺炎(SARS)の相談窓口は、土、日曜日を含めて24時間体制。京都府健康対策課Tel:075(414)4726、075(414)4734(各保健所でも、平日と土日曜日の午前8時半−午後5時15分に受け付け)。
 また、京都市は地域医療課Tel:075(222)3421、滋賀県は健康対策課Tel:077(527)3737で受け付け(京都市内と滋賀県内の各保健所は平日のみ)。(京都新聞)[5月17日13時55分更新]


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