この間いろいろあった。土曜日は同志社大学での研究会とその後の懇親。日曜日は,ゼミ補講準備など。その間にも学会報告準備をしなければならない。ところがこれが遅れている。
土曜日の「懇親」は少し過ぎたようだ。必ずしも楽しくない話もあった。これはプライベートだけれど。それが気にかかってしまう。自分の足らざる所はわかっているつもりだが,面と向かって指摘を受けると,やはり落ち込んでしまう。他人は他人。自分は自分でしかないのだが。ま,前向きに考えていこう。
怠惰な自分に腹が立つが,今更,改まらない。若気の至りもあった。これも取り返せない。今この時点から考えざるを得ない。ここから始めざるを得ない。ただ,われわれ研究者にとって救いは,研究というところに,常に立ち返ることができるということだ。
閑話休題。
イラクの戦争は,予想に反して,泥沼化しそうな感じ。経済はますます悪化しそうだ。アメリカという「帝国」が快進撃を続けていたが,ことによると,行き詰まりそうな気配だ。絶頂期が一番危ない。日本の絶頂期であるバブルが一番危ない時期だったことは今になってみればわかる。アメリカ「帝国」も同様ではないのか。そのように思える。
われわれ凡人は,結局,一日一日を着実に前進しなければならないのだが,世界情勢に,ついつい,目が行ってしまう。自戒せねばなるまい。
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