| 2002年12月18日(水) |
何かと忙しい,まさに師走 |
何かと忙しい,まさに師走。昨日火曜日は何かと忙しかった。私の日誌では下記の通りです。
10404回生ゼミ 1230昼食弁当 1300経営学部40周年記念事業委員会 1430経営学研究科委員会 1630打ち合わせ,メールで非常勤講師依頼など 1800プロジェクト研究発表会,終了後打ち合わせ
上記打ち合わせを終了したのが21時少し前でした。
で,プロジェクト研究ですが,学生の報告を聞くというものですが,ここで,不良債権問題が話題になり,その処理法について,学生より指導の教員間で話が飛びました。
証券化したらよいという話ですが,アメリカのようにプロジェクト・ファイナンスなら容易に証券化して市場で売買できるが,日本のような融資スタイルだとそれは困難である,と私が言いましたところ,さすが,数理ファイナンスの赤堀先生。デリバティブスを活用すればよい。たしかに理論的にはその通りです。問題はそれを組成する人の力量です。日本でそんな力量のある人はいるのでしょうか。理論的な力とそれを商品化し市場を作りという制度面にも精通している人がいるのでしょうか。誰か考えてほしいものだ。
何せ今日も忙しそうだ。午前中インスティテュート教学委員会で,おそらく1時近くまであるのだろう。実は12時から別の会議にも出てほしいと言われていますが出られるかどうか。
午後は4時から面接。5時から修士論文発表会で,私の指導している大学院生の報告を聞く必要がある。
この2日間で言えば,4回生ゼミはともかく,後は会議だとかそういう別の仕事です。大学の先生は週何時間かの講義だけで楽だと思われるのですが,実態はこういう具合で別の仕事がある。しかも,色々準備などもあるのです。
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