最近,ドラッカーの近著「ネクスト・ソサエティ」ダイヤモンド社,2002年を読んでいますが,大変ためになります。みんなに一読を薦めたいものです。ゼミでもその一部を読むことにしているが,近年の日本人の「常識」がいかに間違っているかを教えてくれます。
日本は自信喪失。これが一番いけない。ドラッカーの近著「ネクスト・ソサエティ」では,
日本の官僚は強すぎるというが,どの国でもそうだ。官僚というエリートが指導することへの批判があるが,他に誰がいるのか。天下りはどこの国でもある。先送りは一概に悪いとはいえない。合理的な戦略である。
と,このように言っています。構造改革だと叫ぶ政治家の人気取りやマスコミに踊らされている馬鹿が多すぎると言うことでしょうね。
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