| 2002年03月01日(金) |
あまりよい話が書けなくて |
ほんと,あまりよい話が書けなくて残念です。「日経ビジネス」3月4日号では,英エコノミスト誌記事が翻訳掲載されています。「ニッポンの悲哀」というのですが,これが哀しいことにうなずかされてしまいます。
実は,昨日夜,例によって生協で軽くそばを食べたのですが,徳能君,正村君,それに1回生の田村君と一緒でした。そこで,話したことと全く同じ調子の記事でした。
日本はこのまま「安楽死」(安楽ではないですね)というか,衰退に,ずるずると向かい,これが世界の波乱要因になる,ということが懸念されています。無策としか言いようのない,政府・議会の対応にはあきれてものが言えない,ということでしょうね。
昨日は,在日米軍に全部お引き取り願って,その分自衛隊で肩代わりしたら,米軍に支払っている金(なんと日本政府は米軍に「駐留してもらっている」ので,7000億円も支払っているのです)を,日本人(自衛隊員)に支払った方が,はるにか「まし」だと,話しました。その代わり絶対に海外派兵などしないと宣言すべきですが。
ま,自衛隊はともかく,何かきっかけがないと,日本経済の立ち直りが望めそうもない,というようなことを話しました。昨日も書き,そして話しましたように,「痛み」をこらえなさいと言って登場した政権に,みんなが賛成していたと思ったら,今度は,景気を何とかしろ,と言い出す始末。首尾一貫しませんね。私ははじめから「痛み」など堪えられるわけがないと言っていましたが。
閑話休題。「今日の日記」などという項目を設けられると,これは,かなりのプレッシャーですね。中道君。
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