Tonight 今夜の気分
去るものは追わず、来るものは少し選んで …

2006年11月23日(木) 高飛車ジョークも優しさのうち



「 男性 : 僕のすべてを君に捧げたい。

  女性 : 悪いけど、安っぽい贈り物はお断りよ 」

                                   英語のジョーク

Man  : I want to give myself to you.
Woman : Sorry, I don't accept cheap gifts.

                                   English joke



欧米人とジョークを交わすのは、さほど難しいことでもない。

上記の例文をみても、高校生レベルの英語で十分だということがわかる。


むしろ問題は、英語力よりも、「 会話のセンス 」 とか、相手を楽しませようとか、リラックスさせようとする気配りや、心遣いにある。

だから、普段の会話で 「 そういった配慮 」 のできない人が、いくら英語を覚えたところで、小気味良いジョークを発することは難しい。

また、正しい日本語に拘りすぎて、ジョークを不謹慎なもの、不道徳なものと決め付けてしまう人も、欧米人と打ち解けるときに抵抗があるだろう。

欧米人は、ジョークがコミュニケーションの潤滑油やら、香辛料であることをよく知っていて、女王も、大統領も、日常的にジョークを使う。

それが、単なる悪ふざけではなく、周囲への配慮であることを、皆が知っているので、発する側も、受け取る側も、日々のジョークを楽しんでいる。


お互い時間に追われ、忙しくしている男女にとって、パソコンや携帯電話のメール機能は、ある意味、便利なコミュニケーション・ツールだといえる。

会って話したり、電話するのと違って、お互いの時間をすり合わせなくても、どちらかが暇なときに発信し、暇なときに受信すればよいのだ。

ただ、そんな習慣が長く続くと、いざ電話しようとしたときに、今ごろ相手は何をしているだろうかなどと、相手の都合や迷惑が気になってしまう。

それで、メールは毎日しているのに、一本の電話が掛けられないといった、「 コミュニケーションが良いのか悪いのか、よくわからない状況 」 に陥る。

若い頃なら、分別よりも情熱が先に立って、そこまで悩まなかったろうと思うのだが、歳をとるほど、そのあたりは不器用になっているのかもしれない。


最近、自分にも 「 そういうこと 」 があって、もっと早い時点で電話をすればよかったのだけれど、思いがけず、メールのやりとりが長く続いてしまった。

そうなってしまうと、なかなか急用でもないかぎり、いざ電話しようと思っても掛け難いもので、きっかけを探すのにも一苦労するのである。

ちょっと女々しくて情けない話だが、メールで 「 声が聞きたくなった 」 と書いた途端、すぐに彼女から電話をもらった。

和服や日本文化に造詣の深い、古風な印象の強い彼女による第一声は、「 声が聞きたいと言うから、かけてあげました 」 と、明るい笑い声だった。

気まずさを吹き飛ばすように、あえて、高飛車なジョークで語りかけてくれた彼女に グッ ときて、思わず 「 惚れてしまった 」 かもしれない。






↑ エンピツ投票ボタン です。 一度クリックする毎に筆者が踊ります。

My追加
 


 < PAST  INDEX  NEXT >


Oldsoldier TAKA [MAIL]

My追加