Tonight 今夜の気分
去るものは追わず、来るものは少し選んで …

2006年06月26日(月) 4年後の課題と期待



「 成功 ( success ) が努力 ( work ) より先に来るのは、

  辞書の中だけである 」

                    ヴィダル・サスーン ( イギリスの美容師 )

The only place where success comes before work is in a dictionary.

                               VIDAL SASSOON



熱戦の続くワールドカップだが、日本代表は予選リーグで姿を消した。

アジアでは優位に立っても、まだまだ 「 世界の壁 」 は厚いようだ。


敗退が決定した瞬間は 「 ブラジル戦で奇跡が起きなかった 」 ところだが、ジーコ監督をはじめ多くの人が、敗因はオーストラリア戦にあると語る。

先取点を獲った後、ちぐはぐな攻撃を重ねて 「 獲れそうな二点目 」 を獲れなかったのが、やはり大きかったのかもしれない。

いずれにせよ、運良く決勝リーグに進めたとしても、世界の強豪に比べると 「 甘さ 」 が目立ち、対等に太刀打ちするには力不足だったろう。

4年後には、選手の顔ぶれも大きく変わるだろうが、そこを目指す全員が、この敗北を胸に刻み付け、糧としてもらいたいものである。

引退する選手にとっては終わりでも、次を目指す選手たちの闘いは、まだ始まったばかりなのだ。


次期代表監督には、J1千葉の 「 イビチャ・オシム 」 氏が決まりそうだ。

選手の育成には定評があり、1990年のワールドカップでは、ユーゴスラビアの代表監督として、チームを8強に導いた実績を持っている。

65歳と高齢だが、経験豊かな氏のような監督が、日本チームには適しているような気もするし、期待がもてるのではないかと思う。

あの 「 レアルマドリード 」 からの監督就任要請を断ったという逸話もあり、サッカーに対する独自の哲学と強い信念を持つ大物である。

練習の厳しさでも有名なので、さらに強力なチームづくりを目指して、選手を鍛え、育成してくれるはずだ。


予選を突破できなかったのは残念だが、ワールドカップの本大会において、世界を相手に互角に渡り合えるチームなど、一朝一夕に生まれ得ない。

南米や欧州の強豪たちの歴史を鑑みると、プロリーグ発足後、さほど間のない日本代表が、三大会連続で出場できたのは、幸運ともいえる。

もちろん、出場するからには小さい目標に満足せず、さらに上位を目指すべきではあるが、強いチームづくりには時間が掛かることも事実である。

4年後、さらに期待のもてるチームになることを願い、これからも日本代表を応援していきたいと思う。

ジーコ監督の 「 負けたのは選手でも監督でもなく、チームだ 」 という言葉が印象的な、今回の 「 負けっぷり 」 であった。






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