Tonight 今夜の気分
去るものは追わず、来るものは少し選んで …

2005年04月01日(金) 新生活への決意



「 私の生き方は実にシンプルだ。

  朝起きて夜寝る。

  その間は、最善を尽くして仕事をする 」

                            ケイリー・グラント ( 俳優 )

My formula for living is quite simple.
I get up in the morning and I go to bed at night.
In between, I occupy myself as best I can.

                                 CARY GRANT



ハリウッド黄金期の超二枚目スターは、意外と地道な人物だったようだ。

どんな職業でも成功への近道は、「 最善を尽くす 」 ところにある。


明日からは、自分が関わっている仕事の内容を、あまり詳しく書けない。

一つには、それが 「 他人のプライバシーを侵害する危険 」 があることと、明日4月1日から 「 個人情報に関する法律 」 が強化されることにある。

もちろん、そんな法律など無くとも、クライアントに対する守秘義務を疎かにするつもりはないが、改めて慎重を期さねばならない。

特に、他人の内面的な相談を受ける立場にある者が、軽々しく情報を開示するなど、あってはならないことである。

もちろん、昔話だとか、町で見かけた 「 面白い人々 」 の話などは、実名を明かさない程度の配慮で書けば、別に問題はない。


4月というのは、就職、進学、あるいは人事異動の多い時期である。

新生活を始める人は、未知への好奇心に溢れ、あるいは予測のつかない不安と闘いながら、そのときを待っているのではないだろうか。

自分の生活と向き合うには、困難に挑戦し、向上する意欲も大事だし、かといって、失敗したときに落ち込まない習慣も必要となる。

情熱をもって真剣に取り組みながらも、そのストレスやプレッシャーに耐え、場合によっては自分を許す柔軟さも身に付けておかねばならない。

こういう時期の 「 心構え 」 は、なかなかに難しい。


私は毎日を、「 今日が最後の日 」 だと思いつつ、「 今日が最初の日 」 だと思うように心がけている。

相反的で矛盾しているようだが、その時々の状況によって使い分けている。

上手くいった過去の成功事例が役に立たず、それで未知の未来に不安を感じたなら、「 今日が最後の日 」 だと思って、全力を傾けるようにする。

過去は返ってこないから、その失敗をどんなに悔やんでも仕方がなく、これからが大事だと思えば 「 今日が最初の日 」 だと、自分を奮い立たせる。

新しい生活、新しい自分、新しい一日に希望を抱いて、全力を尽くすことが私流の 「 人生の楽しみ方 」 であり、成功への近道だと信じている。






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