| 2005年03月29日(火) |
酔えない酒は得か損か |
「 朝に想い、昼に行動し、夕に食し、夜に眠れ 」
ウイリアム・ブレイク ( 詩人、画家 )
Think in the morning. Act in the noon. Eat in the evening. Sleep in the night.
WILLIAM BLAKE
それが、「 お利口さん 」 の正しい生活なのかもしれない。
年甲斐もなく盛り上がって、千鳥足で朝帰りする生活は感心しない。
しかしながら、「 たまには 」 許されるような気がする。
せっかく楽しい時間を過ごしているのに、まだ見ぬ明日のことや、先の心配などして切り上げるのも、もったいないではないか。
己の体力、寝不足状態での力量を鑑み、さほど他人様に迷惑が及ばないと判断すれば、楽しい夜を満喫するほうがいい。
そのうえ、若いメンバーに囲まれ、「 TAKA さんって、若いですねェ 」 などとおだてられれば、「 明日に響くから 」 なんて断り難い。
青二才みたいな遊び方だが、老けることや、大人になることは、いつだって簡単に出来るわけで、それよりは無邪気さを失いたくないものだ。
厳密に言うと、今回は 「 今夜の気分 」 ではなく、「 今朝の気分 」 である。
若い人と同じ飲み物を頼んだら、これが 「 カルピス酎ハイ 」 という初体験の代物で、たいして旨くもないが、いくら飲んでも酔わない。
席を外し、オシッコをすると 「 酒臭い 」 ので、ちゃんとアルコールは入っているのだろうが、飲んでも飲んでも酔えないのである。
始発で帰って千鳥足なのは、お酒のせいではなく 「 単に疲れている 」 だけのことで、この日記を書き、風呂を浴びると、シラフで仕事に出かけられる。
朝に帰り、昼に行動し、夕に遊び、夜に飲む・・・ けして毎日ではない。
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