 |
 |
■■■
■■
■ 正しくない髪の毛講座
「陸ちゃんさぁ」 「ん?」 「この辺が……」 「な、何?いきなり頭なんか撫でちゃって」 「あ、嬉しそう」 「べ、別に」 「まぁ、頭ぐらい言ってくれればいつでも撫でますよ」 「結構です。で、何」 「髪の後ろっかわがさ、短くなってない?」 「なんか描きやすいから、とかいう理由で短くされた」 「描きやすいって……」 「というのは置いといて、いい加減うっとおしかったんだよね。寝ると色んな方向にはねるしさ」 「一応言っとくけど、短い方がはねやすいんだよ?」 「えっ!」 「誰に言われたの」 「浅葱が、なら短くすればいいだろって」 「浅葱はねぇ。あれは髪質が硬いから。陸ちゃんみたいな犬っ毛が中途半端な短さにしたらはねるわ」 「髪質かぁ。考えてなかった」 「佑なんか、ふさふさの犬みたいな髪でさ。撫でるとなかなか和むよ。あれは癒し系の髪の毛だね」 「髪の毛ひとつで人一人癒すなんて偉大だなぁ」
2003年05月28日(水)
|
|
 |