どんぐり1号のときどき日記
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今日は粗仕事。本当は会社に行っているほどヒマではないのだが…。
帰りに「コミック・リュウ」を立ち読みする。もちろん「大正野球娘。」と「青空にとおく酒浸り」を読むためだ。 今月の「大正野球娘。」では、静とお雪が意気投合している。これで完全に9人全員が野球をやる動機が確定した訳で、静に関しては間違いなく原作を越えた。実は原作において静の動機が希薄であり、あまり存在感がなかったのである。しかし立ち読みしていて危なく笑うところだった。久々にカートランド先生の「あれ」も出てきたし、実に楽しい展開である。 「青空にとおく酒浸り」は、しのさんの決闘も決着が付いたし、と思っていたらなにやら怪しい展開になっている。これはますます目が離せない状況だ。
アサヒカメラも立ち読みする。 驚いた事に、なんとライカはすでに銀塩カメラの生産を中止しているとの発表があったそうだ。ここも最後まで残るのかと思っていたが、考えてみればライカはフィルム・メーカーではない。いくら良質のカメラとレンズを出していても、使えるフィルムがなくなってはどうしようもないのである。現時点では、フィルムはマニアの物となりつつあるから、企業が撤退するのは時間の問題なのだ。 そう考えればライカの決断は、メーカーとしては正しい選択だ。だがこれでフィルムを使うカメラの衰退は加速度的に進むだろうし、ライカにはその責任の一端はあるのだ。仕方がないのではあるが…。
これでまた趣味の1つが、絶滅危惧種になった訳である。
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