どんぐり1号のときどき日記
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| 2010年06月07日(月) |
いまさらビジネス文書 |
会社で、若い営業マンが得意先に出した文書の事で、ちょっとしたトラブルがあった。元は工事準備に関する下請けとのトラブルなのだが、これに対する元請けへのお詫びの文書に関する物だ。 もちろん元請けへお詫びを出すのは当然としても、基本的な書き方に関する間違いが多いのである。私から見ればあまりにも稚拙なミスなのでバカバカしいとすら思えるのだが、それを支店全体で大騒ぎするというのは、つまり誰もビジネス文書の書き方に関しては基礎すら知らないと言う事である。どうしてこう全体が非常識なんだか。
と言う訳で、ビジネス文書の書き方の本を買ってきておくよう頼まれたのだが、自分の参考用だとこの会社では役に立たない。あまりにもレヴェルが低いので、懇切丁寧な例文付きでないとダメらしいのだ。だが例文というのは数限りなく載せる訳にはいかないから、やはりポイントを押さえた参考書という形で良いはずなのに、それでは判らないというのだから呆れてしまう。 そもそもこんなのは、学生の頃に自分でマスターしておくものだろう。
まったく世話が焼けるバカ者ばかりだ。いや、文書を出した本人の事ではない。それに対する対応がどうもおかしい上司達の事だ。
基本的な読解力が欠落している人たちの相手は、とても疲れる。
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