どんぐり1号のときどき日記
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| 2009年10月18日(日) |
サンダーバーズ 2009 |
朝は6時に起きて、彼の弟を拾い出発。三沢の基地に入ったのは8時半だった。障害者の許可証を持っているので、正面ゲートから入場できる。特に今回はアメリカ空軍のサンダーバーズ15年ぶりのショーなので、いつもよりは混んでおり、かなり楽が出来たのだった。
09:00からの航過飛行(つまりオープニング・フライバイの事である)を見るが、写真としては機体の下面しか取れないので、あまり面白くない。見るだけ見て展示されている戦闘機を見たり写したりする。 09:50からF2の機動飛行を見るが、そういえばまともにF2の機動を見るのは初めてだ。確かに遠目ではF16そのままである。でもこういう戦闘機の機動は純粋に面白いと思う。
そして10:10からブルー・インパルスの演技となる。雨は降らないが曇っており、演技上の問題はないにしても、写真を撮るにはもっと光が欲しいところだ。実際、カメラの液晶画面で見ると、当然ながら機体色は綺麗に写っていない。まあ雨が降ると言われていたのだから、これだけでも良しとしなければならないだろう。 実際にはブルー・インパルスの演技はT2時代にかなり見たのだが、練習しているのを見た事はあるにせよT4の正式な演技を見たのは始めてである。スタイルはT2の頃と変わってはいないが、T4という機体のイメージから、ずいぶんとソフトに見えてしまう。 でもラストで「ライト・スタッフ」の音楽を使っていたのには、ちょっとだけ感動した。あの映画は素晴らしいし、音楽も良いのだが、多分空を飛ぶというイメージで作られただろう曲なのでやはりこういうシーンには合っている。 ちなみにこの演技を撮る事で、カメラの使い方も徐々に判ってきた部分がある。AIサーボAFは、実は連写以外ではあまり使わない方が良いと判った。つまりAIによるフォーカス反応が人より早いので、油断していると外すのである。つまり遅れるのではなく、予測した先へとAFが働いて、結果として外れてしまうのだ。こういうのは使ってみないと感覚として判らない部分だ。
ブルー・インパルスは11:30頃に終わり、サンダーバーズは12:40からなので、さらにあちこち回る。以前はT2で行っていた、エンジン始動から離陸、着陸してエンジンオフまでの動きを実際の機体で見せる展示があるのだが、これが当然だがT4に変わっていた。しかし相変わらずランディング・ギアの動きとそのカヴァーの音は凄まじい。挟まったら確実に人は死ぬ。でも一連の動きを見るのは楽しいのである。
三沢は飛行場も広いので、あちこち見ているうちに12:40のサンダーバーズの時間になる。 とりあえず離陸を撮りたいので、人が少なく実際に離陸すると思われる場所へ移動する。周囲に展示されている機体が多く、望遠がないと実際には撮れない場所なので予想よりは人が少なかった。まあ大概はサンダーバーズの機体が並んでいるあたりにいるだろうから、当然ではある。 そして動き始めると、予想が的中しなんとか綺麗に写真に納める事が出来た。警備している自衛官がいるが、実際にタキシングが始まると展示している機体の脇に避けてくれるので、特に心配はない。この辺はサービスを心得ている部分で、ありがたいと思う。離陸を撮ったらすぐに通路の中央に移動する。こうしないと編隊が綺麗に撮れないのである。 そしていよいよサンダーバーズのショーが始まる。 何という幸運か、サンダーバーズの時だけ天気が晴れてきたのである。機体色が白ベースに赤が映えるので、晴れてくれないと本当に綺麗には写らないのである。わざわざ来て良かったと本当に思った瞬間だった。 もう最初から迫力のあるマニューバーを見せてくれるし、F16の音も良い。技術的にはもう世界のトップに君臨するだけ圧手本当に素晴らしい。ただ15年前に見た時より少しだけおとなしい感じはしたが、さすがはアメリカの軍隊である。見せ方を心得ており、きっちりエンターテナーしているのだ。 ちなみに今回の三沢でのショーは、タイや韓国などを巡る太平洋ツアーの一環で、ショーの最中にはサンダーバーズからのメッセージとして「日本との友好と協力の継続を願っています」とのアナウンスも流れた、らしい。まあ政権が変わって政府ではなく、アメリカ軍としては非常に不安なのだろう。まあ実務能力が皆無では当然だろう。 いずれにせよ、とても楽しいショーだった。また来るような事があれば、是非行きたいと思う。
終わって少しして、T沢君たちとと合流する。この時バーガーキングを買ってきてくれたのだが、いやこれは大きい。見るのも食べるのも初めてなので驚いたが、文字通り、一個で一食分である。
帰りも出口から混んでいたが、ゲートを出たとたん結構強い雨になり、今回は本当に運が良かったと実感する(これはまるで、まとりさんの日蝕観測の時のようだ)。三沢駅前を抜けると、あとは嘘のように道が空いていた。なるほどなぁ。 なお帰ってからニュースを見たら、会場には例年の3倍に当たる約26万人が詰め掛け、三沢市内の主な道路は終日渋滞したそうである。まあ狭いところだから、渋滞はするだろう。もっとも私が八戸にいた頃のピーク時は34万人だったので、やはり全体的に少なくなってはいる。 あとはT沢家に着いて時間まで遊び、20:40の新幹線で帰路についたのだった。彼には今回は色々とお世話になった。お歳暮の時期になったら何か送っておこう。しかし天気にも恵まれたし、本当に楽しいイヴェントだった。
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