どんぐり1号のときどき日記
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2009年08月11日(火) 世は高齢化が進む

 特にこれと言った事もない。

 会社では辞める子からの引き継ぎが忙しいが、どうもこの子が辞めた後の仕事の割り振りを、まともに考えている人がいないようだ。確認しても後から考えようとしか言わない。これでは会社自体に危機管理能力がないとしか思えない。例によって、何か大きなトラブルが発生してから大騒ぎするのだろう。まったくもって、どうしようもない連中ばかりだ。

 そんな訳で(全然関係ない?)、新しいアニメ・ヴァージョンの「コブラ」を見た。
 相変わらずコブラの声は野沢那智だったのだが、さすがにこの人も寄る年波には勝てないのか、声が出なくなっている。もちろん静かな部分は違和感なく画面を見ていられるが、アクション系のシーンになると、さすがに声が全然出ていないのがハッキリ判ってハラハラしてしまう。これはどの声優でも同じである。

 結局のところ、いくら名声優であっても年とともに声が出なくなっていくのは仕方がないので、本当は制作側がそういうのも含めてきちんと企画して、録音も考えるべきなのである。キャラクターのイメージが大事なら、むしろ声が出ずにイメージが壊れる方が重大な問題だろう。
 したがって番組スタッフは、新たに有能な声優を探し出すくらいの気概が必要で、見つからなければベテランにチェンジするのも良い。山寺宏一のような有能かつオールマイティーな人を利用するのも、安易だが有効だろう。そういったすべてを上の方に提案してねじ伏せられないようでは、無能な連中だと言われても仕方がない。
 ルパン三世の声をあてていた山田康夫が亡くなった時、キャラクターのイメージが変わるのを恐れてそっくりさんを使うという発想になったのだが、その考え方自体には、アニメの場合まったく意味がないし、そもそも思考停止である。
 結局のところ、ルパン三世が悪い前例を作ってしまったのだ。当時のスタッフの責任は、非常に重い。

 番組の質を上げるという事を、今の映像業界のスタッフも上層部も、まったく考えていないのである。


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