どんぐり1号のときどき日記
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母親の抜糸は、担当の先生の都合で一日延期になったそうだ。なんでも急な手術が入ったらしい。でも膝の手術で緊急という事は、一般的には事故だろう。多分悲惨な状態なのではないかと想像される。
夕方、会社をちょっと抜け出して、父親が利用しているデイサービスの担当と話をする。やはりこの業界も大変だ。少なくとも私には勤まりそうもない厳しさがある。 それはともかく今後の利用について色々と話し合うが、やはり問題が多すぎる。多分こんな長寿社会でなければ、絶対に起きない問題ばかりなのだろう。困ったものである。
夜になって「007 慰めの報酬」を見る。 前作の「カジノ・ロワイヤル」の出来が良かったので期待していたが、最大の問題点は映像がまるでMTVだというところだろう。つまり肝心の見たい部分が映っていないのだ。これは押井監督がMTV畑の人と仕事をした時にも言っていたが、細切れにしすぎる結果なのだというのが良く判る。 この映画でも、例えばカー・チェイスでヘアピン・カーブをドリフトで抜けるシーンかあるが、肝心のカーブのところがカットされて前後で切れているのだ。この映画のスタントマンなら簡単に抜けているはずであり、わざわざカットを分ける意味はない。それが斬新だと思っているのなら、映画としては明らかに間違いだ。MTVと映画は、まったくの別物なのである。
と言う訳で、期待していただけに、ちょっと残念な出来の映画だった。何というか、往年のつまらなくなっていく過程が判った時の映画に似ているような感じなのである。ここまで長寿のアクション物だと作るのも大変だというのは良く判るが、つまらなくなるくらいなら作らない方が良い。007というブランド・イメージは簡単に壊して欲しくないのだ。なにせ私はほぼ40年来のファンなのである。 ちなみに私は原作から入ったので、いろいろなイメージを自分なりに構築してから映画館で見始める事ができた。そういう意味では幸運だったといえる。
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