どんぐり1号のときどき日記
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2009年07月09日(木) タネがあるからマジック

 今日は妹が母親の入院先まで行ってきたのだが、とりあえず今のところ大きな痛みはないようだ。
 明日は妹も朝一で一旦帰るので、これから月曜の朝までは色々と大変になる。一応今後の事も考え、月曜の朝に父親をショートステイへ行かせてみる事にしたのだ。
 そんな今日、親戚からいくつか書類が欲しいと連絡が入った。なにもこのタイミングで、とも思うが仕方がない。ますますパタパタするのだった。

 ところで。
 世の中にはマジックという「エンターテイメント」がある。普通マジックを楽しむのには、タネがあるとの前提の上でいかに騙されるのかを楽しむ、という部分がある。もちろん華麗なテクニックを純粋に楽しむというのもあるが、少なくとも普通の頭の持ち主なら、タネがあってそれに上手く騙される楽しみを理解しているはずだ。
 …と思っていたのだが…。
 以下はあるサイトで見かけた質問である。断っておくが本人はきわめて真面目だ。

 『現在は様々な職種で、「偽装だ」「虚言だ」と言って訴訟を起こされたり社会的責任を問われるといった話が多々ありますが、「種も仕掛けもありません」といってお金をとりながら、実は種も仕掛けもあるマジシャン(や、超能力者)は訴えられたりしないのでしょうか? 』

 …一体どういう精神構造なのだろう。多分こういう人とは絶対に理解し合えない。
 まあこの場合、どういう思考をしたのかは非常に単純で、本来相容れない別次元の事象をひとつのグループにまとめて考えているのである。そもそも「マジシャン」と「超能力者」を同じ括りにしていること自体がおかしいのに、さらに次元が違う話をムリヤリ同一レヴェルにしてしまったため、他の人から見たら「こいつは一体何を考えているのだ?」という反応にしかならない。つまり匿名性の高いネットの普及で、本来なら恥ずかしくて表に出せないような質問、話題を平気で出してしまっているのだ。
 だから読んでいる他の人も対応に困るのである。真面目に答えてもムダなのは判っているし、かといってバカにするのは大人気ない。無視すれば逆恨みするヤツもいる。こういう輩は、人類の資源の無駄遣いなのだと、本当に思う。

 ちなみに今時の一流のマジシャンで「種も仕掛けもありません」等という人がいたら、是非ともお目にかかりたいものだ。ギャグのネタでもない限り、そんな低レヴェルのエンターテナーなど現在ではあり得ないのだ。


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