どんぐり1号のときどき日記
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| 2009年06月19日(金) |
プルートとファントム |
日中、チャウチャウに電話して、明日の時間確認をする。10時に山形のシベール工場に集合である。山形市内からそこまでかかる時間が良く判らないが、早く行く分には別に構わない。
帰宅途中に何気なくツタヤに寄ったら、なんと「プルート」の8巻が出ていた。なんとなく来月だと思っていたので驚いたが、こちらの判で買い続けているので迷わず購入する。いずれ今回で最後のはずだ。 早速読んでみると、予想はしていたがその予想以上にあっさりと終わってしまっている。やはりこの作者は引きのうまさは天下一品だが、物語を収束する能力は、どうも今ひとつのようだ。ここまで引っ張っておきながら「憎しみからは何も生まれない」という、ノーテンキなマスコミのような結論では、SFとしてはあまりに物足りない。普通の人相手ならこれで良いかも知れないが、アトムというまがりなりにもSFジャンルの作品のリメイクなのだから、やはりテーマはもう少し掘り下げるべきだったろう。 そもそもそういう作者の新解釈や深掘りが出来るという点がリメイクを行う利点なのだが、どうもそれを実践している、あるいは出来ている作家は少ない。いや、ほとんど存在していないと言った方が良さそうだ。出来ないのなら名作などリメイクせず、過去の駄作をリメイクした方が良い。それならオリジナルを超える作品を作る事が可能になる。 もちろん駄作ではネーム・バリューの問題も出てくるだろうが、少なくとも簡単に玉砕する心配はないだろう。余程の無能でもなければ、だが。
ちなみに内容とはあまり関係ないが、今回のおまけの別冊は、まじめに不要である。素直に一冊にまとめるべき内容であり、どうしてわざわざ別冊付録にしてまで分冊にしなければならないのか。まったく理解できない。昔の別冊付録の再現だというなら、はっきり言って無駄な努力だ。現在では何の意味もないのが判っていない事になる。 そして豪華本だからこの装丁だが、ノーマルの単行本ではどうなるのだろうか。まさか別冊部分が載らない、等と言う事はないだろうが、もし一冊にまとまっているならそちらも買わなければならなくなる。まったく困ったものだ。
そんな夜、帰宅したらチャウチャウからサクランボが届いていた。いつもありがたい事だ。
で、いつものようにyoutubeで戦闘機を見ていて、ふと気がついたのだが、F2はF16ベースでアメリカから開発を押しつけられた機体なので、F16より少しだけ大きいのは判っている。ここで突然気がついたが、F4の方がもっと大きいのである。確かにライトウェイトな戦闘機というのがF16の開発コンセプトだから小型だという認識はあったが、実際に三沢で見たりしているとどうもF4より大きく感じてしまう。やはりこれはひとえにアメリカ軍の機動のためだろう。 いずれF4の全長は19.2m、F2は15.52mと4m近い差がある。実際に飛んでいる時にはこの差を感じる事はないが、並べればかなりサイズが違うのが判るので、もし模型を持っていれば試してみるのも面白いだろう。 しかしF16よりF4が大きいと言う事実は20年以上前から実感していなければならない事で、それに気づいていなかった自分がなんだか意外である事だよなぁ。
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