どんぐり1号のときどき日記
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2009年05月25日(月) 「THE TAKING OF PHLHAM 123」

 全然知らなかったが、いつの間にかリメイク版が完成して、アメリカでは6月12日公開だそうである。
 何かと言えば「THE TAKING OF PHLHAM 123」、つまりあの「サブウェイ・パニック」の事だ。はたして邦題がどんなものになるのか楽しみである。ちなみに日本での公開は9月4日らしいが、随分と先である事だよなぁ。

 しかしリメイクとは言っても、この映画に関してストーリーの本質的な部分は変えようがないように思う。メインは金を要求する際の駆け引き、デッドマン・システムをいかにごまかすか、犯人はいつ、どこから脱出するか、これだけなのである。だがこれだけなのに1974年版はなかなかの傑作に仕上がっている。もちろん監督の腕次第ではあるのだが、よほどへまをしなければそこそこ面白い作品には仕上げられるはずなのだ。

 だが今回の監督はトニー・スコットで、メイン・キャラがデンゼル・ワシントン(地下鉄公安部部長か?)とジョン・トラボルタ(多分Mr.ブルーであろう)という布陣では、なんとなくだが不安になってしまう。
 このキャストなら、おそらくMr.ブルーの性格付けは、かなり異なったものになるだろう。つまり冷徹さではなく、狂気のようなものが前面に出て来るように思われるのだ。クールなジョン・トラボルタというのは、どうにも想像ができないのだ。
 やはりどうしてもM76を持ったロバート・ショーのイメージが抜けないが、あれだけユニークなキャラクターを作ってしまっては、仕方がないだろう。寡黙で冷徹なMr.ブルーというキャラクターは、映画的には非常に魅力的なのだ。しかも最近はこういうキャラクターが少ないので、なおさらなのである。

 でも1974年版のファンとしては気になるので、出来がどうであろうとも是非観に行きたいと思っている。やはりこういう比較的地味な作品をリメイクするというのは、ネタが本当に切れているという事なのかもしれない。
 ちなみに現時点での予告編はこちらにある。
 http://www.catchthetrain.com/

 そしてそんな今日、北朝鮮が地下核実験を強行したのだった。
 国際社会に楯突くとんでもない暴挙だが、独裁政権の北挑戦というのはこういう国なのであり、前回の実験の後、以後の核実験が中止されると思っていた人は、かなりのお人好しか、国際情勢に疎いかだ。北朝鮮には国際社会で利用できるカードが、核以外は何も残っていないのだから。
 ちなみにどこの国も北朝鮮という独裁国家が核を持つ事には反対しているし、韓国や中国といった北朝鮮を擁護している国にしても、単に北朝鮮という国が無くなると非常に困るので存続させたいだけであり(韓国はドイツの例を見ているので経済が破綻する事は確実だと判っているし、中国は西側との直接対峙となる)、核兵器を保持して暴走されるのは困るのだ。

 いずれ今回の実験で、現在の将軍様の様態はかなり悪くなっていると容易に想像がつく。だから核による優位性を確保したいと焦っているのである。
 さて、社民党の某氏がどんな妄想をコメントするのか、是非聞きたいものだ。まあコメントのしようがないだろうが。


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