どんぐり1号のときどき日記
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ネット上でだが、JRが首都圏の駅で全面禁煙にしたことに対して、喫煙ルームが必要なのは、公立の学校や公園を作るのと同じ理屈だと主張したフリーライターがいる。 赤木智弘という人物で(この人物に敬称は不要だ)、「(タバコの煙が)嫌ならホーム端に行かなければいい」と全面的に反論、端にある喫煙所に不快を感じた事もないという。不思議な事にこの人物は非喫煙者なのだというが、これはにわかには信じられない。
しかも恐ろしい事に、「タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ!」と主張しているのである。もうここまで来ると本人の気が違っているか、JTから大金をもらっているとしか思えなくなる(常識的に考えれば、後者なのだが)。 タバコを「個人の趣味」だとして喫煙ルームの税金など負担を否定する嫌煙家に対し、「もし、そうした理屈が通じるのならば、私は児童公園や市立の保育園、幼稚園、小中学校の全面閉鎖を求めたい。なぜなら、子供を持たない私が、子育てという個人の趣味を、税金を通して負担してやる理由はないからだ」と主張している。 判るだろうか。子育てを一介の趣味と断定しているのである。子育てが趣味ならいまごろ日本という国は存在しない。趣味と違って、育児とは我慢もしながら必死に子供を育てなければならない面の方が多いのだが、この赤木某という人物は子育ての大変さを全く知らない、独身者としても最低の人間だ。
結局この人物は、タバコという「百害あって一理なしの趣味」と国家の存続を同一レヴェルで語ろうというのである。いくら何でもここまで来ると、頭がおかしいとしか思えなくなる。金だけの問題では済まなくなるのだ。 こういう意見を平気でネット上に載せる赤木智弘と言う人物は、一体どういう人間なのだろうか。自由の主張を勘違いしているこういう人間が増えていけば、日本という国家はどんどんおかしくなっていくのである。 子育てが趣味だから全て個人負担というなら、いずれ国家は滅びる。そもそも国家というレヴェルの知性は完全に消滅する。そういうバカでも判る単純な事をすり替えているのだから、悪質だ。
恐ろしい世の中になったものである。
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