どんぐり1号のときどき日記
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2009年03月22日(日) 雨の日曜日

 雨が降っているが、本屋に用事があるのとT寺と会うので、駅前に出る。なにせ20日頃と25日頃には色々な雑誌が出るので立ち読みだけでも大変なのである。

 とりあえず探していた「アニメーション映画の演出術」は確保、ついでに「ストレンジ・デイズ」も買っておく。他にも何冊か面白そうな本があったが、重くなるので後回しにする。雨の日に多くの本は買いたくない。
 そしてカメラ雑誌4誌をざっと立ち読み。やはりこの業界ではデジタル・カメラの性能はいくら画素数が上がろうと画像処理エンジンの性能が上がろうと、カメラとしての成熟度が低すぎるという部分では一致しているようだ。何度も言うが、カメラは写真を撮る機械であり、残るのは写真という作品なのである。
 そんな中で、フィルムの運命を握っているのはアマチュアであるという記載があった。元々プロはそれほど大量のフィルムを使わないし、現在では時間と費用の問題から特別な理由がない限り使っていない。むしろ趣味として写真を撮っている人が大量のフィルムを使用しているのであり、それは過去も現在もそう変わりはないのだという。
 自分たちは使わないが、アマチュアはどんどん使ってくれとは、随分と勝手な意見ではある。

 あとはコミック・リュウの「大正野球娘。」も立ち読みするが、ますます伊藤伸平らしくなってくる。危なく店頭で笑うところだった。なんというか、ますます野球とは関係ない部分での笑いがパワーアップしている。そして多分小説では表現できない、漫画ならではの笑いもある。
 こういうマンガの連載がされるコミック・リュウの編集部は、現在の出版界の中ではかなり異質な存在なのかも知れない。いずれ今後が楽しみだ。

 15時を過ぎたあたりで、T寺と駅前で会う。赴任先へ戻る前に、「ホット・ファズ」の返却である。次はKCに貸してあげよう。
 とりあえず30分ほど茶店で雑談。やはりお互い、デジタル一眼の選択には悩むところだ。色々と写真というものが判っているし、カメラに対する要求もある程度しっかりしているだけに、満足度はまだまだかなり低いのだ。これが成熟度が低いと言われる所以なのである。フィルム・カメラではここまで悩みはしなかったもので、悩むのはむしろレンズの描写性能の方だったのだが。
 もしかしたら今のデジタル・カメラの世界は、本来レンズの性能が写真の質を左右する、という事を忘れているのかも知れない。というより、そもそも知らないのかも知れないが、これはこれで恐ろしい事ではある。

 夜になって、昨日見た「サンシャイン2057」のオマケで入っていた「ボーンズ」の第一話を見た。
 内容は往年の「科学捜査官」(これもソフト化されない)のようで、これは私の好きなジャンルだ。ただし骨格から事件を解決するので、「科学捜査官」のような多様性は多くはなさそうだ。
 しかしなんというかアメリカのテレビ・ドラマの演出は、基本的に昔とあまり変わっていないのだと変なところで感心する。いや、作りが上手いし先を見たくなる構成だから、テレビとしてはこれで正解なのだが、もしかしたら最近のドラマのフォーマットはすべてこうなのかも知れないが、だからこそヒットし続けるのかも知れない。これは言ってみれば水戸黄門である。もちろんあれほど極端ではないが、フォーマットが同じという部分で安心出来るのかも知れない。
 判りやすく言えば、「Q.E.D.」も「ロケットマン」も「コナン」も、基本的にフォーマットは全て同じだと言うのに似ているのである。
 それでも、機会があったら先を見てみるか。そう思わせるのも確かなのだ。


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