どんぐり1号のときどき日記
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| 2009年03月21日(土) |
「サンシャイン2057」は惜しい |
今日は粗仕事。 しかし出社している人間は少ない。いい加減に全土曜日を開けるというのは止めて欲しいものだ。モチベーションは下がるし、建物もそこそこある大きさなのだから、光熱費もバカにならないのだ。
そんな午前中にT寺からメールが来た。現在仙台にいるのでDVDを返したいというのだが、残念ながらこちらは夕方まで粗仕事なので、明日帰る前に駅で会う事にした。今日会えれば多少はゆっくり出来たのだが。 しかしケータイでのメールとは面倒なものだ。キングジムのpomeraのようなキーボードが付いたケータイなら、多少サイズが大きくなっても欲しいところである。
夜に先日KCから受け取った「サンシャイン2057」を見る。 題名からは「クライシス2050」を連想してしまったが(見てないけど)、意外とSFとしての範疇に収まる良い雰囲気の作品になっている。監督は「トレインスポッティング」や「28日後...」のダニー・ボイルだ。 前半は宇宙空間と宇宙船内という閉鎖感が比較的良く現れており、比較的まともにSF映画をしていたが、特別難しい内容でもなく、むしろSF者には判りやすい内容だろう。ただ精神科医の存在は、あの描写なら不要だろう。 いずれ前半は「2001年宇宙の旅」や「サイレント・ランニング」の雰囲気で、悪く言えば数々のSF映画のイメージを利用しているに過ぎない。だがここまでうまく監督が消化していれば、それは許される範囲内である。
ただ「5人いる…」から後のホラー的な展開は失敗だろう。これは監督の好みなのだろうが、このおかげでSF映画というカテゴリーから外れて、「エイリアン」風のホラーになってしまったのは残念だ。 しかし「宗教はクソの役にも立たない」とさりげなく、だがしつこく表現しているのはいかにもイギリス的な映画で、この辺は評価できる。 結局の所、傑作になり損ねたSF映画だろう。実に惜しい事ではある。
ちなみにキャパは「バットマン・ビギンズ」でスケアクロウを演ったキリアン・マーフィではないか。こんな感じの役も出来るとは、ただの役者ではないと見直した。 そしてキリアン・マーフィ、真田弘之、ミシェル・ヨーという役者が一本の「SF映画」に主演しているというのは、実に珍しいと思う。多分SF映画での共演は二度とないだろう。
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