どんぐり1号のときどき日記
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KCをはじめとして、結構ハイブリット・カーに興味を持ち始めている。 確かに車が好きな人間にとって、ハイブリット・カーの性能はとても気になるものだ。これは燃費だけの話ではなく、技術的な部分であり、要はまともに走ってくれるのかという部分が大きいのである。車は走ってナンボの機械であるからには、燃費んうんぬん以前にきちんと人と荷物を積んで安全に走ってくれなくては意味がない。安全に走る事を無視して燃費を良くするだけなら、バカでも出来る。たから自動車メーカーは四苦八苦しているのである。
ちなみに私はプリウス発売当初から、ハイブリット・カーのバッテリーの問題が気になっていた。 あらゆる動きから電気を起こしてバッテリーに貯めていくシステムを確立したのは素晴らしいのだが、問題はそのバッテリーの寿命である。判りやすいところで言えば、携帯電話のバッテリーは酷使すれば2年など絶対に持たない。会社の営業が使っている物など、三ヶ月から持って半年だ。ましてや車用のバッテリーはもっと酷使されるのだから、交換時期が来ないはずはない。問題はその交換時期と費用である。 KCがホンダのディーラーに行き、インサイトのバッテリーの交換時期を店の女性に聞いたところ、どこかに確認した上で、交換は不要だと言ったのだという。だが工業製品である以上、交換が不要な製品など絶対にあり得ない。これが例えば寿命が20年なので実質的に交換不要だとか言われたのなら、そんなに持つとは考えられないが、少なくとも話の筋道としてはまだ納得できる。だが初代プリウスのバッテリーは10,000キロで交換、しかも費用は30万円と言われたものである。いくら燃費が良くてガス代がかからないと言っても、これでは普通の人が所有するのは不可能だ。だから一時期、ハリウッドでスター達が乗っていたのも納得できる。金持ちでなければ、所有するのは無理だったのだ。
こうして考えると、ハイブリット・カーも地球にとっては決してエコではない。作るまでも作ってからも膨大なエネルギーが必要だ。所有者はエコだと自己満足だろうが、本当にそう考えるなら車など乗らなければ良い。だがそうすると自動車メーカーは潰れる。それは困るから、少なくとも所有者にとってはエコだと思われる物を作る。それが企業という物で、利益とエコは相反する物なのである。 これは太陽光発電でも原子力発電でも、全く同じ図式である。
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