どんぐり1号のときどき日記
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某所のニュースで「BIG SHOT 日本映画のガン・エフェクト」なる本が出ると知る。 このBIG SHOTという会社は、日本映画におけるガン・エフェクトの第一人者であり、こと銃器の効果に関しては世界でも有数だろう。押井監督や北野監督では常連であり、テクニカル・アドバイザーとしても活躍している。もちろん他の映画でも良く見かけるだろう。 本の発売は3月25日で、価格は\2,500と高めだがBIG SHOTの公式な本など今まで出た事はなかったから、期待は大きい。ちゃんと監修もBIG SHOT代表の納富貴久男氏になっているから、内容的にはまず安心できるだろう。 あとはどの程度突っ込んだ内容になっているかだが、今までこういう本がなかっただけに、前例となるかもしれない。本当はトビー門口氏が現役だった頃にもこういう本があれば。本当に歴史の証人となる貴重な資料になっていただろう。
ただ、出版社が株式会社コアマガジンという、私には初耳の会社なのだが、調べたらどうもアダルト系が多いらしい。まあどういう会社であってもこんな本を出してくれる大手など今となってはないだろうから、別にかまわない。逆に言うと、こんな時代だからこそコアなファン層をつかめれば、むしろ弱小出版社の方が面白い本を出してくれろだろう。
今はどんなジャンルであっても、大手にはほとんど期待できない時代になってしまった。何故なら大手は利益の確保が第一であり、もはや絶対に冒険はしないからである。これは言い換えれば「儲ける事が第一」なのであり、社会や文化に貢献するのは、会社の体力に余裕がない限り金輪際あり得ないという事でもある。 株式会社というのは、そういう運命にある組織体なのであり、それは出版社だろうが新聞社だろうがテレビ局だろうが、すべて同じである。だからマスコミに中立性や正義を求めるのは大きな間違いなのである。
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