どんぐり1号のときどき日記
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昨日書いた「北国の帝王」だが、現在の原題は「Emperor of the North」と、そのままである。何を意味しているのか、私には判らなかった。だが、だべささんから貴重な情報が入り、氷解する。 元々の題名は「Emperor of the North Pole」(北極の帝王)で、二度目の上映から短くなったのだという。この言葉が意味するのは、「乞食の帝王」みたいな感じなるそうで、そういわれれば、ラストのリー・マーヴィンの立ち位置が明確になる。要はこの映画、「いい年した大人が陣取りゲームで殺しあう」というただそれだけの内容なのだ。だから名誉や金といったものは何ら関係なく、自己満足が動機でしかない。いや、動機すらないのかもしれないが、だからこそ最初の原題が効いてくるのだ。 もしかしたら題名の変更は、どこかから横槍が入ったのかもしれないなぁ。
ところで昨日は、阪神大震災から14年目の日だった。つまり三陸はるか沖地震からも14年、地下鉄サリン事件からも14年という事だ。 亡くなった人たちには気の毒だが、阪神大震災の死者のうち、半分くらいは犬死である。断言するが、地震が来ないと思い込んでいた人たちによる人災の色合いが濃いのだ。だから死ななくてもすんだはずの人が沢山いるはずなのである。 そもそもすぐ隣の静岡県は、早くから高速道路や新幹線の効果、トンネルの危険性を指摘していた。それだけ危機感が強かったのである。だが当時の国鉄や改変後のJRも、あるいは当時の道路公団も、絶対に壊れないと言い切っていたのである。それがあのザマだ。これを人災といわずして何というのだ? だから犬死だというのである。後悔するのはバカでも出来るし、起きてしまったのなら必要ではあるが、危険を予見して対策を練るのは、組織のトップの義務だ。 静岡県があれだけ警告していたのに、それを無視し続けた当時の鉄道、道路関係のトップは、バカの集まりだったという明白な証拠である。
夕方になって、昨日ノダヤから買ってきた「GUN DVD Vol.4 マシンピストルの世界」を見る。これはどこも品薄で、ノダヤも出版社に依頼して直接送るようにしてもらったそうである。この時は例によって色々と、あまり表に書けないような話をしてきた。 それはともかく、今回のマシンピストルというのは、民間の所持が規制されているので、こうして映像をまとめて見られるのは助かる。Youtubeでも探せば色々見つかるが、やはりきちんとしたテストという構成の方が本来の性能が判るので、こういうソフトが必要になるのである。 しかしもし自分で使う事になったらと思うと、やはり少し恐ろしい。銃口が暴れ回るのを制御できるのかどうか、あの映像を見ると自信はないのだ。M93Rならフォア・グリップがあるからなんとかなりそうだが、他の銃では、もし左手が滑ったら指を吹き飛ばしかねない。 また映像の方には入っていなかったが、モーゼルC96系の欠点として、ボルト内のスプリングがヘタってくると、最終的にボルトを破損し、射手に向かって吹き飛んでしまう可能性があるという。それは横から見れば変形しているからすぐに判るようだが、やはり恐ろしい事に変わりはない。昔アメリカ軍が制式銃のトライアル中、スライドが割れて射手の顔面を直撃する事故があったが、それがどれだけのケガになるのかは、容易に想像できる。 今回のソフトは、銃というものを甘く見てはいけない、というのを改めて考えさせる映像だった。
そして「007 カジノ・ロワイヤル」を見直して、今度の「慰めの報酬」のために復習しておく。 この「カジノ・ロワイヤル」は、見直すとやはり良く出来た映画だと思う。経験値を積んでいくボンドという側面もうまく表現しているし、銃もサイレンサーを装着し、影で行動しているという部分を強調する事に成功している。そもそも脚本、演出がうまいのだ。 はたして今回の「慰めの報酬」の出来はどうなのか。監督が変わっただけに、期待と不安の両方がある。はてさて。
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