どんぐり1号のときどき日記
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2008年11月24日(月) あったり、なかったり

 さすがに花巻は寒かったのか、少し風邪ぎみである。

 それでも駅前に出て、とりみきの「冷食捜査官」と「映画秘宝」「ストレンジ・デイズ」を購入する。
 昔短編集に載った「冷食捜査官」だが、実はあちこちでちまちまと描いていたらしい。それと今回新作の3作をまとめたものが今回の本だ。ただし順序は時系列として矛盾がないように変えてある。もっともこうでもしないと「冷食捜査官」という設定が理解されないかもしれない。
 ちなみに私はかなり好きなシリーズだったが、やはり作者も好きなのだろう。どの作品もいわゆるハードボイルドな話にまとまっている。しかもとり・みき作品だけあって、ギャグとシリアスが上手くブレンドされており、もしかしたら彼の代表作の一つになるかもしれない。かなり面白い作品に仕上がっている。

 その足でタワー・レコードなどを回ったが、捜しているCDが置いていない。さらにサントラは全滅だった。
 最近感じるのは、店ではサントラをあまり置いていない。少し前までは結構な数のサントラを店で見る事ができたのに、最近はコーナーがどんどん小さくなっている。多分普通のアルバム以上に、サントラ自体の需要は少なくなっているのだろう。普通の音楽さえCDでは売れなくなっているのだから、これはなんとなく判るが、ますます購入はネットへと依存してしまう状況になってしまうではないか。
 いずれ大手のショップもネットへと移行して行くのかもしれない。つまり、町からショップが消えていくのである。まあ需要がないのであればそれは仕方のない事なのだろう。社会がそれを必要としなければ消えていくのは当然の流れなのだ。こうして少数派の趣味は消えていくのである。

 長年かけて築いた文化であっても、消え去るのは早い。そして一度消えた文化を復活させる事はまず不可能だ。


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