どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2008年09月16日(火) ふざけたブルーレイ

 早いもので、「攻殻機動隊2.0」のソフト発売のアナウンスが上がっている。
 12月の発売なのだが、困った事にどうもブルーレイ・ヴァージョンには新録のサントラCDが付くらしい。何が困るのかというと、ブルーレイというシステムでソフトを買う気が全くないのである。こんないい加減な消費者を愚弄するような規格のシステムは願い下げである。これと同じ商品をノーマルのDVDでも出すのがメーカーの責任だと思うが、それが出来ないのであれば、私もさすがにこのソフトには見切りをつける。
 ノーマルのDVDとブルーレイにどれほどの差があろうと、一般的にはそれを再生する家のシステムが追いつかないのが実際なのだから、意味が全くないのである。

 そもそもブルーレイは、その規格に関しては消費者が完全に無視されていた。そんな物をホイホイ買うのは、よほどの金持ちかバカだけだ。メーカーの都合だけで売る事だけが目的の規格など願い下げだ。
 昔のベータにしてもLDにしても、根底には美しい映像を消費者に提供するというコンセプトが、明らかにあった。だからシステムが複数存在しても消費者はそれを選択して購入していたのだ。特にLDは映画好きのために、メーカーはかなりの努力をしていたのである。
 だが当時のパイオニアは孤立無援だった。現在ブルーレイに現を抜かしているメーカーは、自分の利益しか考えずまったく協力しなかった。もしかしたら映画大国になったかもしれないチャンスを、家電メーカーは自分たちの手で潰したのである。

 そういった過去のメーカーの努力も一部の賢い消費者もすべてを無視するブルーレイなど、本当に映像を愚弄する商品でしかない。少なくともそのコンセプトは、消費者の方を向いていない。


どんぐり1号 |MAILHomePage