どんぐり1号のときどき日記
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苦竹の自衛隊で花火があった。会社からそう遠くないので寄ってみる。 しかし毎年思うのだが、何故事前通告がないのだろう。毎年同じ日に開催されるからかも知れないが、あまりに不親切ではないだろうか。そもそも税金を使っているのだから、周辺住民には案内を出してしかるべきだろう。そしてこれは霞目駐屯地も同じである。少しは三沢基地の状況を見習うべきだ。 でも花火は間近で見られたので、堪能できた。花火たるもの、多少スケールが小さくても、間近でゆっくり見られるというのは重要だ。それでこそ楽しめるのだから。 しかし正門ルートでの車の量は凄かった。出るなら横のゲートから出るべきだろう。
そして帰宅後、某準国営放送の「映画監督・押井守のメッセージ〜新作密着ドキュメント〜」を見る。 私のように古くから押井作品のファンをしている人間には親切といえるかもしれないラストの構成の説明などは、普段映画を見ないようなタイプの人種には早すぎた情報だろう。 だがいずれかなり役に立つ内容が含まれていた。録画しておくべきだったか。
実は映画を見た直後、ネット上である人のところに私は「ラストは恋の戦闘開始」だと書いた。 このセリフだけだと甘い言葉のように感じるが、この場合の恋愛とは、生死をかけた戦争である。映画の世界観から導き出されるのは、「目的のために生きろ、何のために死ぬのか考えろ」という事だ。 だから映画では、草薙と優一の行動の意味が、誰でも判るような意味を持ってくる。本当に押井監督は判りやすい映画を作ってくれた思う。 ただその判りやすさが、監督としての立場からは恥ずかしいのだろう。だからエンド・ロールの後にあえてああいう映像を付けるというフォームを取ったのだと思う。DVDが出たらどうせ買うから、ラストをカットして見るのも一興だ。多分イメージはかなり変わるだろう。これはこれで楽しみである。
ところで今回の事前DVD、各種解説本、押井守の著書をずっと見ていると、情報量自体は多くないのに各々に載っている内容が少しずつ異なるという、いってみればある種の悪徳商法に近い。この程度なら自身の著書2冊、解説本2冊、絵コンテ1冊で事足りる。 つまりはっきり言って、出す本が多すぎるのだ。もちろん大人の事情は良く判っている。だが観客である我々の財布からは無限にお金が出てくる訳ではないのである。この辺をもう少し考えて欲しいものだ。
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