どんぐり1号のときどき日記
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2008年07月28日(月) サウンド・オブ・スカイ・クロラ

 「クレイモア」の残りは徐々に集まっているとの連絡があった。楽しみである事だよなぁ。

 そんな今日、密林から「スカイ・クロラ」のサントラCDが届いた。
 本当は「キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ」も一緒に頼んでいたのだが、どうもこちらは遅れているらしく、「スカイ・クロラ」単品で届いてしまった。ま、別に構わないが、やはり早くキース・エマーソンの新作も聞きたいものである。

 その「スカイ・クロラ」のサントラだが、今回は川井憲次による、短いがライナー・ノーツが入っている。やはり川井作品はこうでなくてはいけない。作る音楽と書く文章のとんでもないギャップが楽しいのである。
 最近はこのライナー・ノーツも、本人が忙しいのかあまり見られなくなったし、今回もどちらかといえば短い。それでもこれが入っているだけで、気分は全然違うのだ。
 川井憲次という人は、人間的にはとてもいい人なのである。これだけのビッグ・ネームになったにもかかわらず、自分の失敗を面白おかしく書いてくれるのだから。

 ちなみに昨日買った「スカイ・クロラ ナビゲーター」に書いてあったが、今回の音楽は「イノセンス」と方向性が正反対なのだそうだ。「イノセンス」はあくまで俯瞰の音楽との事で、言われて初めて納得する。今回はテーマが全然違うから俯瞰の音楽は使えないと判断したそうである。つまり押井作品には珍しい「普通のサントラ」になっている訳である。なるほど。
 という事は、映画として見た時には素晴らしいだろうが、アルバムとして聞くと物足りない可能性もある。まあ押井監督と組んだ彼の作品には、必ず良い曲があるから別に構わないが、いずれ彼の作品で印象に残るのは「俯瞰域からの音楽が圧倒的に多い」という事かもしれない。多分これは正しいと思う。

 という訳で「スカイ・クロラ」のサントラを聞き終わった第一印象は、「いい曲もあるしいかにも川井サウンドなのだが、なんだか少し物足りなかった」のであった。やはり俯瞰の音楽の方が良いのだろうなぁ。


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