どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEX|past|will
ダン・シモンズの「殺戮のチェスゲーム」を読み始める(山田正紀には「謀殺のチェス・ゲーム」という似たような題名の小説があるが、彼の方が先だし、これも面白い作品だ)。
最初の展開はスロー・ペースだが、徐々にスピードが付いてくる。やはり欧米の小説は描き方が上手い。別に薄い内容という訳ではなく、むしろ重い内容なのに、どんどん先へ進みたくなる。油断すると本当に明け方まで読んでしまうと言う類の小説である。 ただし問題なのは、全3巻で1600ページ強の長さだという事だ(だから昨日は読むのを躊躇してしまったのだ)。なにせ200ページあたりですら、まだ序盤になっていないくらいなのである。それでも面白いのは、やはり謎の提示が巧みなせいかもしれない、と思ってみたりする。
しかし彼は題名に色々な詩から持ってくることが多いらしい。ハイペリオンなど有名すぎるくらい有名で、ロックの世界でもこれを題材にしたアルバムがいくつかある。 今回の題名も詩から取っているらしいのだが、原題と邦題が違うのでよく判らない。これも後で調べてみなければならないだろう。
いずれ読むのが先である。これが一仕事な量なのは間違いないが、現時点ではハズレではなさそうなので楽しみでもある。
|