どんぐり1号のときどき日記
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2008年03月26日(水) もう就職試験終了

 そろそろ雑誌がいろいろと発売されているが、なかなか本屋に行けない。近所から本屋が一掃されたのと、帰りが遅いためである。困ったものだ。やはり歩いていける範囲に本屋がないと、自分がどんどんバカになっていくのが判る。
 義務感とかではなく、楽しく読むだけですらこれである。書店が消えていく事と文化の消失は同義なのだと思ってしまうのだった。

 ところで昨日、会社で採用試験の面接があった。
 時期的に変だと思ったら、これがなんと来年の卒業生の試験だった。筆記はすでに2月には終わっていたとの事で、就職戦線は卒業の一年前には終わっていたのである。これではの大学生はダメになる一方なのだというのが良く判る。まじめに4年生を勉強して過ごすのは、特に文科系では少ない。
 若者をダメにしているのは、こういう環境を作っている社会の大人たちなのである。

 しかし私の場合、大学の勉強が面白いと感じたのは3〜4年生の時だった。それまでの勉強とは違って、自分たちが主導となるので、テーマも調べ物もすべて自分たちで考えて行っていた。今のようにネットもなかった時代だから、すべて自前の足で稼ぐしかなく、だからこそ人との差もつけやすかった。
 でも当時の自分を振り返ると、結構色々な情報網を持っていたが、あれはどうやって構築していたのだろう。意外と不思議な事ではある。友人付き合いの部分も多かったし、色々な店を通しての情報もあった。図書館などの施設からというのもある。今よりずっと情報網は充実していたような気がする。
 こうして色々な情報を集めるというのも楽しかったが、とにかく自分で考え行動するという事が楽しく、それが勉強の一部だったのだからやはり楽しいものになるのも当然だ。
 だから大学後期の勉強というのは本当に楽しかったのである。

 今の大学生は、そういう体験をしているのだろうか。人事ながら心配になってしまう。


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