どんぐり1号のときどき日記
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午前中に、密林から川井憲次作品が届いた。 「KENJI KAWAI CONCERT 2007 CINEMA SYMPHONY」 「K-PLEAURES〜Kenji Kawai BEST OF MOVIES〜CD-BOX / 川井憲次」
そして受け取ってすぐに、駅前までCDを買いに行った。 「天空の音楽 / マイク・オールドフィールド」 「Red flaction / MELL」
なんだか一気に揃ってしまったが、ほとんどが去年発売予定だったのにここまでずれてしまったのである。なにも一気にという感じだが、とりあえず午後はこれらを見聞きした訳である。
「KENJI KAWAI CONCERT 2007 CINEMA SYMPHONY」 昨年11月に行われた川井憲次による初コンサートを収録したDVDである。これは観に行きたかったが当然のごとく無理だったので、DVDのアナウンスがあった時に迷わず予約したのだった。 しかし実際に見るとかなり感動的だ。もともとが映画のサントラなので、ライヴでの演奏はまったく考慮されていないため、ライナーノーツを読んだだけでも、おちゃらけて書いてはあるがかなり苦労した事は良く判る。多分これと同じ規模でのライヴは、少なくとも地方都市では不可能だろう。練習場所の確保がまずできないし、ペイするだけの観客動員も望めないからだ。もっとも、ライヴを想定しないからこそ良いサントラが作られているのも確かである。せめて自分でベスト盤を作って楽しむとしよう。 ところでドラムやパーカッションなどのリズム・セクションが活躍しているパートを見ていると、どうもマイク・オールドフィールドのネブワース・ライヴとダブってしまう。1980年代前半のマイク・オールドフィールドはかなりリズム・セクションが面白いのだが、それと同じように興奮してしまう。やはり私が川井作品を好きなのは、琴線に触れる部分が他のアーティストと同じ部分があるからなのだろうと納得してしまう。いずれ楽しいライヴである事は間違いがない。 そして川井氏本人によるライナーノーツも、久々だかとんでもなく楽しい内容に仕上がっていた。
ただ苦言もある。ライヴに「リング」の曲は合わないとだけ言っておく。ゴブリンなどと違って、元々が映画にのみ合わせて聞く事を前提にしていないので、それのみを単独で聞いても面白くはないのである。 それとメイキングがネットで公開されているが、なぜDVDに入れなかったのか。私のような古参のファンはそういう部分も好きだし、それを含めて川井憲次のファンなのである。
「K-PLEAURES〜Kenji Kawai BEST OF OVIES〜CD-BO / 川井憲次」 こちらはCDのボックスで(当然定価である)、川井憲次のベスト盤3枚組だが、基本的に欲しい曲はほぼオリジナルで持っている。それでは何故買ったかというと、これが川井憲次作品初のSACD仕様だというのと、入手できなかった「KILLERS」からの曲が入っているからに他ならない。つまり基本的にはこの一曲のために10,000円強という金額を出しているに等しい、大ヴァカもんである事だよなぁ。 しかしこのボックスはいつものCDサイズではなく、DVDのいわゆるトールボックス・サイズであり、しかも持った感じが妙にフニャフニャしている。変だと思ったら上記のDVDを入れるスペースが確保してあるためだった。私のように迷わず両方買った者にとっては問題ないが(むしろ嬉しい)、CDだけ買った人は困るのではないだろうか。モンティ・パイソンの時のようにハード・ケースならともかく薄い紙のケースである。これはファンなら両方買え、という戦略なのだろう。 いずれなかなか楽しい選曲だし、荒川氏による曲目解説も楽しい。
「天空の音楽 / マイク・オールドフィールド」 ようやく発売された彼の新作アルバムCDである。川井憲次ボックスと同様に、こちらも11月くらいの発売予定がここまでずれ込んだのである。 本当は輸入盤にしたかったが、店を回ったら国内盤しかなかったので、諦めて買ってしまった。デビュー時からのファンをしているので今更ライナーノーツなど必要ないから、ここで1,000円の差は大きいのだ。 しかしオープニングはなんとなく「チュープラー・ベルズ」を意識させる作りだ。もともとのコンセプトは「もし今回が最後になるとしたらどんなアルバムをファンは望んでいるか」というものらしく、やはり彼は一作目の呪縛からは逃れられないということなのだろうか。 ちなみに全体を通して聞いた感じでは、平凡だ。オーケストラの指揮にカール・ジェンキンスを起用した事が悪い方に出たとしか思えない。一般の人には良いかもしれないが、昔からのファンには「何かが足りない」と感じてしまうのである。 ただ今回からレーベルがクラシックやジャズ専門のところに移ったらしく、最近の彼としては珍しくクラシック寄りの作りになっている。これが以後のアルバムにどう生かされていくのか、楽しみではある。
しかし店で見て驚いたのだが、今回のアルバムは新譜コーナーに10枚以上置いてあった。前作は少なくとも新譜コーナーには置いておらず、自身のコーナーですら数枚だった。この差は何なのだ、と思ったが、やはりカール・ジェンキンスの名前もあるのかもしれない。 いや、よく考えたら前作の「Light+Shade」は国内盤が出ていなかったのだ。これでは扱いが違うのも当然ではある。当然ではあるが彼の新譜が大量においてあるというのも、ここ20年くらい見た記憶はない。珍しく販売会社が力を入れているという事なのか。
「Red flaction / MELL」 これはほとんど買う事などないCDシングルなる物だ。 ちなみにあの「ブラック・ラグーン」のオープニングで使われた曲だが、サントラに入っているのはTVヴァージョンなので、こちらを買ってみたのだった。まあyoutubeでも見る事はできるが、なんとなく、である。 しかし歌詞はすべて英語なのだが、歌詞カードを見ながら聴いても「この単語をこう読むのか?」と、ほとんど空耳状態になる。いろいろ声を加工しているせいもあるのだろうが、やはり変だ。
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