どんぐり1号のときどき日記
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2008年01月13日(日) マイクの新作

 つい先日、マイク・オールドフィールドの新作「Music of the Spheres」が3月に出るという事をファン・サイトで知った。
 当初は昨年の11月に出る予定だったらしいが、フラッシュメモリーで出すと言う計画があったり、その影響かネットに全曲流出してしまった事件があったりで、そのために発売が伸びてしまったという噂もある。ただ全曲流出は事実らしく、おなじみYoutubeでも一部は聞く事が出来る。
 その何曲かを聞くと、今回はオーケストラを用いた壮大なイメージを描こうとしているように感じるが、近年の彼の作品は一曲一曲が短く、それを繋げてアルバムとして成立させているケースが多く、そういう意味では初期のアルバムと雰囲気は似ているが、アプローチは全然異なる。あえて言えば、ライヴ向きだとも言える。
 いずれ3月の発売が楽しみだ。ただし3月に発売されるのは輸入盤だが…。

 そして開いたついでにYoutubeで「オマドーン」を見たが、これは本当に傑作だ。個人的には彼の全アルバムのベストだと思っているが、それ以上にどのライヴを見ても素晴らしいのだ。確かにデビューアルバムの「チューブラーベルズ」は傑作で、実際これを初めてFENで聞いた時は、感動の余りLPを予約しに走ったものである。
 だが実は彼の持つ全要素が詰まっているのは「オマドーン」の方なのである。そして意外だろうが、彼のギタリストとしての実力がもっとも発揮されている作品でもある。
 そして1984年のモントレーも素晴らしいが、同年のネブワースにおけるドラムとパーカッションは圧巻だ。私はこれを「オマドーン」の最高傑作ヴァージョンと思っている。いずれすべての音楽好きが聞くべきアルバムだろう。

 そんな事をしながら彼のファン・サイトを覗いていたら、なんと昨年「THE SPACE MOVIE」の国内盤がDVDで出ていたというニュースが見つかり、これにはかなり驚いた。正式名は「Tony Palmer's Film of THE SPACE MOVIE」らしいが良く判らない。
 これはNASAのドキュメンタリー映像なのだが、BGMはすべてマイク・オールドフィールドの曲が使用され、しかも公式には未発売の「ハージェストリッジ・オーケストラ版」が使われていると言う事でファンの間では有名な作品である。ちょっと調べた限りではどこにも在庫はないようで困ってしまうが、いずれ国内盤は高い。高すぎる。この値段でこんなマイナーな物を一体誰が買うというのだ(アポロとソユーズのドッキング・シーンはイラスト使用で、かなりしょぼかったりする)。
 という訳で、明日は電話と検索大作戦な一日になる事だろう。

 書き忘れていたが一昨日、例年期待している「謹賀新年コンピアルバム」がNatさんから届いた。
 今回は(も、か?)かなりバラエティにとんだ内容で、話題にはなっても自分ではまず買わないだろう(本当は買えないだけだ)音源も多く、そういう意味で勉強になる。いずれゆっくりと聞いて感想を送らないといけない。 
 しかし忙しいのに毎年こういうCDを作り続け、ほとんど年賀状のやり取りだけの状態なのにわざわざ送ってくれるのだから、本当に感心するしありがたい。


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