どんぐり1号のときどき日記
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昨日の本から。 ほぼ同じ時期に出るのに、雑誌の号数は一ヶ月のずれがあると言うのも不思議なものだ。という訳で「映画秘宝1月号」と「カメラマン12月号」を買う。 例によって「映画秘宝1月号」は数ページが楽しめればそれで良いという感じなのだが、やはり月刊の限界が見え隠れしてしまう。もっとも他誌ではほとんどオフレコという情報も載るので、まあ買う事で継続させる価値はある、といえるかもしれない。 「カメラマン12月号」は今年のカメラの総決算で、ある程度は辛口なのでインプレッションは参考になる。ただカメラ雑誌なのに面白みのある写真が今月は全然載っていないのはどうなのかという気もするが、まあインプレッションがメインだから仕方がないのかもしれない。 同類他誌と比較しても、かなり参考になる意見が多いのは確かなのだ。
そしてようやく「真・女立喰師列伝 公式解説書」も入手。しかし高い本だ。 この映画は現在、東京でしか見られないので、結局地方の人間はソフトを買わざるを得ないのである(もちろん押井ファンは、という意味でだが)。いつも思うが、どうして押井作品の劇場公開はこれほどまでに少ないのだろう。「イノセンス」の時に前作は動員が少ないと鈴木プロデューサーは騒いでいたが、彼も地方という概念が念頭にないのだろう。 という訳で、いつもながらソフトの発売発表を待つ日々が続くのだった。
意外な一冊が「G-Cup」1巻で、なんと板橋しゅうほうの新作だ。 いつの間にこんなものが連載されていたのだ、と思ったらコミック・ガンボ(「2007年1月に創刊された、世界初の無料週刊漫画誌」だそうである。当然首都圏を中心に配布しており、実に地方都市をなめきった雑誌である)に連載されていた物をまとめたものだそうだ。知らない訳である。 久々の新刊だが、絵柄は「セブンブリッジ」の頃から基本的にはそう変わっておらず一安心だ。というか「セブンブリッジの野球版」と言えば雰囲気は判るかもしれない。ただし古参のファンには問題ないが、初めて読む若い奴にはこの展開はついていけないような気がする。「SFファンのお約束」のように「しゅうほうファンのお約束」が存在するからである。 相変わらずシリアスと笑いが同居する作風で、私はそこそこ楽しめる作品に仕上がっており2巻が楽しみだが、雑誌の廃刊を心配してしまうし、それ以上に打ち切りにならなければよいのだが、と心底思ってしまう。世界初の方式が大成功するような布陣とはとても思えないのである。 そして彼の作品はデビュー作の「ペイルココーン」からすべてリアルタイムで買っており、今までの作品がどう扱われてきたのかを知っているので不安なのである。さらに私の好みは基本的に世間からずれているという認識もあって、なおさら不安なのである。 無事に完結させて欲しいものだ(ところで、去年ネット上で連載していたという「化虎」はどうなったのだろう)。
ところで「遊星仮面」が復刻されていた。 いや、復刻と言う表現は正しくない。あれだけ古いのに初単行本化なのである。私は小学校の頃読んでいたが、当時としても比較的真面目に描かれていた漫画だった。本当は欲しいのだが、全3冊で各1800円と言うのは高すぎる…。
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