どんぐり1号のときどき日記
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2007年10月24日(水) 紅い眼鏡は永遠に

 アマゾンに予約していた「紅い眼鏡<完全盤>」と「真・女立喰師列伝」が届いた。言わずと知れた押井・川井コンビのサントラである。
 この「紅い眼鏡」としてのサントラは、LP1枚CD3枚の合計4枚ある(LP世代だから当然全部持っている)。そして実は「紅い眼鏡」の最初のLPは、「精霊のささやき」どころか曲数自体が少ないミニ・アルバムだったのである。ちなみに収録数は13曲だった…。

 当然「紅い眼鏡<完全盤>」をまず聞いたが、今回は過去の3枚と違い「精霊のささやき」が丸々カットされて、代わりにボーナス・トラックが7曲収録されている。
 これは今までLDやDVDなどに特典として発表された6曲と新録の「The Red Spectacles−20TH EDITION−」なのだが、「紅い眼鏡2000」が未収録だったのは意外だった。私としてはこれが入っていれば完全盤だと思うのに、何故か入っていない。本人の意思なのか、会社の意向なのか、少しばかり気になる部分だ。
 ただ「The Red Spectacles−20TH EDITION−」が入っていなかったら、持っていないものは皆無という状態になってしまい、それはそれで寂しいものがあるので、よしとしよう。

 ただ「精霊のささやき」がカットされてしまうと、これは曲数が少ないので以後発売される可能性は低くなる。曲自体はなかなか良いので、特に若いファンが新たに聞く機会がなくなるかもしれないと思うと、ちょっと悲しい。
 今回の完全盤という趣旨からはカットせざるを得ないのは判るので、こうした日の目を見る機会が少ない作品をまとめたアルバムを出して欲しいものである。
 ただし全集と言う形では、多分買えなくなるから止めて欲しいものだ。

 それと名前を隠して発表した中に、絶対テレビ版「うる星やつら」の後期で何曲か作っていると感じる。「MUSIC CAPSULE 2」あたりが非常に怪しいと思うのだが…。

 そしてもう1枚の「真・女立喰師列伝」はオムニバスなので、サントラとして聞くとどうしてもバラバラなイメージになる。これはある意味仕方がないが、それでも川井憲次1人で作曲しているので、それほど酷くは感じない。
 ただ、いつも楽しみにしていた「川井節満載エッセイ」が載っていないのが不満だ。これはとにかく何とかして欲しかった。あんなに楽しいライナーノーツも、なかなかないのである。
 しかし最近はセルフ・パロディ的な曲が増えたと感じるのは、気のせいなのだろうか…。


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