どんぐり1号のときどき日記
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いまだに頭の悪い差別信奉者がいるとは呆れてしまうニュースがあった。 新潟県関川村の山あいの36戸の集落で開かれた「イワナつかみ取り大会」の運営にからみ、住民11人が集落の有力者3人を相手に「村八分」行為の禁止などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(安倍嘉人裁判長)は10日、11人の住民側の勝訴とする判決を言い渡した。一審・新潟地裁新発田支部と同様、ごみ捨て場を使わせず回覧板を回さないなどの違法な行為があったと認定。 有力者側に、これらの行為の禁止と計220万円の損害賠償の支払いを命じたそうである。
判決によると、原告の住民らは「お盆をゆっくり過ごせない」などとして、集落が主催する04年8月15日の大会の運営を離脱。大会の実行委員長、区長、農家組合長の有力者3人は「集落からの脱退の申し出」とみなし、原告らを対象に、ごみ収集箱の使用禁止▽山菜・キノコの採取のための入会地への入山禁止▽集落所有物の使用禁止▽役場などの広報紙や連絡文書の配布停止――の措置をとり、違反は罰金3万円と決めたのである。 こんなバカな行動を取る被告側にはもう呆れて物も言えない
判決は「集落の行事から脱会しただけで、集落から脱退したものではない」と判断。「集落員としての権利や生活上の利益を奪うものだ」として有力者らの行為を違法と認めたそうだが、基本的人権を認めている国家としては当然の事だ。 むしろ裁判になる事自体がバカバカしいほどに被告の知能は程度が低い。 だがこれについて有力者の一人は「自分たちには訴えられる理由がないと考えている。ただ、判決を受けて、ごみの収集箱を使用させるかどうかや上告するかどうかは集落で総会を開いて決めたい」と話したというが、こうなると頭が悪すぎて話し合いは通じない。 こういう連中が集団で行動すると、最終的には例の宗教団体のように異端は殺せとなるのは、歴史がとっくの昔から証明している。 つまり頭が古いとかいう問題以前に、自分達と異質の存在は一切認めないという単細胞であり、昔はこれで魔女狩りや十字軍という意味のない大量殺戮が行なわれたのである。まさに世も末という言葉がぴったりな思考回路である。
そもそも現代の村八分は昔とは違い、もはや生活が困難になるのである。それが判っていない上に、こういう排他的な考え方が簡単に人を殺すのも判っていない。相撲部屋の殺人事件もヤクザの組織内の殺しも、全く同じなのである。こういう連中が自分達と違うというただそれだけで人を殺すのだ。こんな連中はイラクのアメリカ軍と同じ行動を取っているのである。 最近はつくづく頭が悪く、こういう非論理的、非人道的な連中が多すぎると思うが、そういう連中がいまだに大量にいるというのは、完全に日本の教育は失敗した訳だし、社会の成熟も大失敗したという事だ。
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