どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2007年09月05日(水) 所詮は国家権力

 ネットでまたまだおバカなニュース。
 「神奈川県警は4日夜、電車内で悪ふざけをした少年を注意、口論となり、殴ってけがをさせた県警大和署刑事1課の巡査長小磯慶洋容疑者(33)を傷害の現行犯で逮捕した。5日朝、同容疑者を釈放。任意で事情を聴き、書類送検する。高校2年の男子生徒(16)が拳銃の形をしたライターを乗客に向けていたため、駅を出た横浜市旭区の路上で注意。口論となり、顔を平手で数回殴り、けがをさせた疑い。」というのがあった。

 ネット上では警官の肩を持つ発言が多いが、彼らは本当に経緯を判って言っているのだろうか。
 そもそも若手の警察官というのは、自分より立場が下の人間に対しては、常識では考えられないほど高圧的になるものだ。
 もし本当に電車内でライターとは言えピストルを振りかざすほどのバカだったら精神年齢は知れたものだが、恐らくこの警官は相手を怒らせて手を出させる事で「公務執行妨害だ」と逮捕するつもりだったのではないだろうか。少なくともかなり口汚く罵っただろう事は想像に難くない。
 そもそもケンカになったのなら、平手で殴るなどという事は、警官なら絶対にありえない。彼らはある程度訓練されているのだから、平手というのは相手を挑発しているか、完全になめ切って自分では説教をしているつもりのどちらかである。

 なぜそう言い切れるかといえば、私にも経験があるからだ。別にこちらは素直に話を聞いているのに、どんどん興奮して権力の行使に寄って行くのである。彼らはそういう人種なのだ。
 この辺は、経験しているし、実はそういう現場を何度も見ているから、事実無根だとは誰にも言わせない。私はかなり長い間バイクに乗っていたが、魔法のカードがあったので、通常取り締まりの検問程度ならフリーパスだったが、脇でいろいろやっているのは見ているのだ。

 警察官というのは、庶民が考えているほど善良ではない。ましてや正義などという物からはほど遠いのだ。パワーハラメントというのは、彼らのためにある言葉でもある。
 結局今回の事件は、高校生の行為が本当なら「バカを相手に権力の行使をして自己満足を得ようとしたバカがバカを見た」と言えるだろう。
 だが私は一方的な権力をカサに着た暴力だと睨んでいる。


どんぐり1号 |MAILHomePage