どんぐり1号のときどき日記
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2007年08月24日(金) 気ちがいに刃物

 警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長が拳銃で一般人を殺して自殺した(40歳にもなるこんなのが巡査長だというのだから、素晴らしい)。

 調べると、要はの警官自身がストーカーという事らしい。しかもストーカー殺人事件ではいつものことだが、被害者が事前に警察へ相談したが、身内をかばう奴らによって門前払いをくらっている。彼らも射殺犯と同罪である。
 本当に今の警察は役に立たないどころか、害にしかなっていないようだ。

 拳銃の訓練もロクにやっていないシロート以下の警官が、一般人を自分の利害のために殺害したのである。こんな危険な状況を、昔の人は「気ちがいに刃物」と言ったのである。
 以前から言っているが、普通の警官に拳銃は不要だ。そもそも使えない人間に拳銃など、危なくて仕方がないのに、こうやって人を殺すようでは百害あって一利なしである。
 イギリスのように特殊部隊を充実させて、警官は丸腰で良い。それでは今の犯罪に立ち向かえないというのなら、そこまで放置したのは誰だと問いたい。

 そしてこういう事件の後で必ず言われる「そんな警官は極々一部だ」というマヌケ以前の発言があるが、その一部が拳銃で人を殺したのである。そんな気ちがいが、たった一人であっても警察組織にいては困るだろう。

 ちなみにたかが国家試験のペーパー・テストで受かっただけなのに、堂々と町中でしかも個人の判断で人が殺せるのは警官だけである。
 自衛隊は特別に管理されているので、銃器による単独での一般人殺害は起こせないようになっているし、そもそも結成以来、一般人へ銃口を向けた事は、実は一度もないのである。ここが警察と違うところだ。
 現在の警察の仕組みでは、一般人を簡単に殺せるのである。だから昔、「拘置所内で暴発による事故で容疑者が死んだ」という事件が何度かあったが、良く言われるようにあれは多分警官による殺人だ。拘置所内で暴発が起きる状況など、きちんと訓練された警官なら起こりうるはずがない。明らかに悪意があったとしか考えられないのだ。

 そしてそういう状況があるから今回のような事件が起こる。「不祥事があっても、組織が何とかしてくれる」という思い込みがあるため、簡単に一般人へ銃口を向けるのである。
 警察もそろそろ分割民営化が必要なのではないのか?

 そして警察側が殺人事件のあったその日に発表したが、退職金は死亡退職なので満額出るとの事だ。拳銃で人を殺して退職金が出るとは、今時素晴らしい組織である。
 これは例えば人から1億円を借金して返せなくなったら、相手を勤務中に射殺して、その直後に自殺すれば良いのである。そうすれば退職金が出るし、死亡退職という事は警官としての経歴には傷がつかない事を意味する。
 勤務中に自分の都合で一般人を拳銃で射殺しても、関係者は万々歳で丸く収まるのである。

 ヤクザは犯罪だと判っていて拳銃を撃つが、警官にそんな感覚はないまま、なんの罪もない一般人を殺しているのである。自殺しようが殺された人は帰らない。
 意外と世間は軽く考えているようだが、警察はもはや気ちがいの集団に成り下がって、ヤクザと同じになったという事だ。
 今回の事件はそれほどに重大なのであり、もしかしたら氷山の一角である。


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