どんぐり1号のときどき日記
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昨日のニュースから。 超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が、みんなで仲良く参拝したそうで、会長の島村氏は参拝後の記者会見で、安倍晋三首相の参拝見送りについて「安倍さんらしくない。参るべきだ。(秋の例大祭での参拝を)当然、希望している」と強調、閣僚が参拝しないことに関しても「頼りない。堂々と参拝すべきだ」と批判したそうである。
この人はヴァカですか。堂々と参拝するなら、1人で行くべきだし、人に強要するものではない。いかにも全体主義である。こういう人間がもし戦争などを起こすと、簡単に間違った方向へ向かうのだ。
そもそも会の名前が「みんなで参拝」という時点で腰が引けている。こういう間違った考え方が、戦争になった時に戦争反対を唱えると「非国民」と罵り、戦争に負けると「アメリカ万歳」と意見をコロコロ変える、ただの長いものに巻かれろ主義の、何も考えていないただの愚か者になる。 こういう人間は、とにかく周囲の意見で簡単に自分の立ち位置を変えてしまうから、まったく信用できない。
小泉前首相や石原都知事は、良くも悪くも自分の主義主張に関しては一貫しているところだけは立派である。その点についてだけは他の政治家も見習うべきだが、多分マネする事は不可能だろう。そういう意味でも珍しい人材だったのである。 普通の政治家は、例えば野中氏のように、昨日と今日では相手によって意見が180度変わるようなのが普通だったし、またそうでなければ腹黒い政界で生き延びるのは難しかったのである。 そういう意味でも小泉という人物は異端児であり、日本においては珍しい政治家だった。残念なのは彼の手法をマネできる政治家がいないという事だろう。
いずれにせよ、「人は人、自分は自分」という立場を貫けず、靖国参拝を他人に強要するような奴は信用できない。そういう奴が戦争を起こすのだし、平気で特攻などという戦術的戦略的にも全く無意味な消耗戦を強いるようになるのだ。 つまり自分の目的のためには、それが法律や憲法に違反しようが、自分の中では全てが正当化されるのである。
そして今の日本社会では、企業のトップがそういう考え方をしているから、いまでも企業の不祥事が後を断たないのである。
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