どんぐり1号のときどき日記
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| 2007年07月16日(月) |
風に語りて、狂気のコピー |
昨日までの台風が去った途端に、今度は新潟で地震である。しかも3年前とほぼ同じエリアだ。被災地の人にしてみれば、泣きっ面にハチだろうか。 春から新潟に転勤になったTAMは無事だろうか。それも気になるのだった。
そんな中、「クリムゾン・キングの宮殿〜風に語りて」を引き取ってくるあたり、実に呑気な話であろう。もっとも、いつまでも預けておく訳にも行かないので、ある意味仕方がない。 受け取った本は、流石に値段だけの事はあるぶ厚さだが、各ページの構成は味も素っ気もないものだ。これでは立ち読みで間違って買う人は少ないだろうし、そもそもクリムゾンに興味のない人は立ち読みすらしないと思われる。 それでも待っていた人はそこそこいるのだが。
この時ついでに「ドリーム・シアター」のライヴDVDも買ってしまう。 題名は「DREAM THEATER OFFICIAL BOOTLEG DARK SIDE OF THE MOON」で3,190円也。 これはなんと、ピンク・フロイドの「狂気」の完全コピーなのだそうだ。こんなのをライヴでやっていたとは全然知らなかったので、つい買ってしまった。
元々彼らはライヴで他人の曲を良くやっているのだが、特にアルバム「ア・チェンジ・オブ・シーズンズ」では、後半が丸々他人の曲で、「エルトン・ジョン」から始まり、「ディープ・パープル」「レッド・ツェッペリン」「ピンク・フロイド」「カンサス」「クィーン」「ジェネシス」等の曲が続く。そもそも最初に日本に来た時など、さりげなく「スパイ大作戦」のテーマをやっていたりする。 こういうところが、彼らが真面目一辺倒ではないと思わせるところだ。
帰宅してざっと聞くと、本当に完全なるコピーである。元々ハイ・テクニックの彼らが本気でコピーしただけあって、油断しているとオリジナルと区別がつかなくなりそうなくらいそっくりである。唯一の違いはラブリエの声だけになってしまう。
今回これを聞いて思ったのは、アルバム1枚丸々コピーするなど最初で最後になるのではないかという事だ。音楽的、商業的にあまり大きなメリットはないだろうからだ。 単純に言えば「一度やってみたかった」というのがこのライヴの意味だろう。いろいろと方向転換の時に、過去を振り返ったり自分たちの立ち位置を確認するのは良くある事である。
しかし大物になれば、何でも出来る訳だなぁ。
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